2001年2月22日~27日まで、ペナン島(&クアラルンプール)に行って来ました。

ペナン島を選んだ理由は、メンバーの一人が以前の会社で東南アジアへの出張が多かった頃に、よく行っていたとのことで、彼のおすすめ。
また、クアラルンプールには昨年まで同じ会社で仕事をしていた友人(雀友)が転勤しているので、彼の慰労も兼ねて訪問することに。
今回は、ペナンに3泊、クアラルンプールに2泊のスケジュール。今回のメンバーは会社の営業仲間の3人。
成田から、コタキナバル(マレーシア・サバ州の州都)経由で国内線に乗り換え、一路ペナンへ。

 

 

2月22日 国内線に乗り換えのため、コタキナバル空港で一息。


 タコチャン:「オレ、やっぱりキナバル山に登りてぇなぁ!来年は、ここにしよう!」
 ジイサン:「キナバル山?よく知らないけど、どのくらいあるの?御岳山ぐらい?」
 タコチャン:「ジイサン、何にも知らねえんだなぁ。教えてやらぁ、4095㍍だぜぇ。」
 ジイサン:「そんなに高い山、登れんの?俺とあまり変わらないその年で?」
 タコチャン:「オレはまだ若い、一緒にしねぇでくれ!しかも学生時代、ワンゲル部だぜ!」
参考までに翌年2月、本当にコタキナバル・ツアーを企画。キナバル山には登らなかったが。
2002年のコタキナバル・ツアーは、TRAVELの2002.2マレーシア(コタキナバル)をご覧ください。

 

宿泊ホテル(ムティアラ・ビーチ・リゾート)全景

 テロッ・バハンにある15階建てのこのホテル、上品で結構良かった。
 ジイサン:「なかなかのホテルじゃぁないですか!」
 タコチャン:「んんん!まぁまぁだな!」
 コンチャン:「でも、ムティアラもいいけど、ペナンと言えばラササヤンですよ!」
 タコチャン:「なんや?サラサラヤン?」
 コンチャン:「バトゥ・フェリンギにあるシャングリラ・ラササヤン。昔、よく泊まっていたんですよ。
      ペナン島では最も格式のある老舗のホテルなんですよ。」
 ジイサン:「コンチャン、でも予約がいっぱいでダメだったのよ」
 タコチャン:「今からでも変更出来ねぇか?サラサラヤンとかいうホテルに?」

 

2月23日 
午前中にジョージタウン近辺を見学。寝釈迦寺、極楽寺を見てペナンヒルに。

 
 午後に島の南の方へ。
 ペナン大橋:マレー半島(マレーシア)のバタワースへ渡れる。
 ここからマレーシア(クアラルンプール)、シンガポール、そして
 タイ(バンコック)の3国を結ぶ、マラヤ鉄道に乗ることが出来る。
 蛇寺:
 珍しいという真っ白い蛇がいた。
 タコチャン:「金が余ってるので、ROLEXでも買うか!」
 ジイサン:「俺もROLEXは5つ持ってるけど、買おっ!」

 

ジョージタウンのシーフードレストランにて夕食


コンチャン:「今日はシーフードでも食いましょうか。」
 ジイサン:「水槽に泳いでいる魚を料理してくれるらしいぞ。」
 タコチャン:「まぁ何でもいいから、うまいもん食わしてくれ!」

 タコチャン:「お~い!アンチャン、ビール!うまくねぇと金払わねぇぞ!」
 ウェイター:「?????」

 コンチャン:「結構、いろんなもの頼みましたねぇ。」
 タコチャン:「何じゃぁこれ、スープかぁ。うぇっ、塩辛ぇっ!」
 ジイサン:「おい、それっ、フィンガ-ボールだよぉ!」

 

ホテルにてディナー、乾杯!


コンチャンは、ヌードルみたいな<なんとかミー>、タコチャンは、焼飯みたいな<ナシ・ゴレン>みたいな、
 ジイサンは、焼ソバみたいな<ミー・ゴレン>みたいな料理をいただく。
 食べては乾杯、食べては乾杯の毎日、東京にいるのと何ら変わらない。

 ペナン島について
 ペナン島は<東洋の真珠>と呼ばれている。マレーシア北西部に位置するきれいなリゾート地で、
 マラッカ海峡(マレー半島の西側)にあり、その北にランカウイ島、その南にパンコール島で、
 クアラルンプールからは飛行機でそれぞれ、50分、60分、40分位の距離にある。
 東西15km、南北24kmの大きな島だ。島の南東部にあるジョージタウンが中心地。
 通貨は勿論、リンギット(RM)で、1RM=約30円位だった。

 

ホテルにて

 
イギリスから来ていた老夫婦。
 夜飲みに行くと毎日、二人でダンスをしていた。
 奥さんのドレスが1日目は黒、2日目は白だった。さすが!
 毎年3~4回の海外旅行。それも1回が1~2ヶ月。
 中でもペナン、モルディブへは毎年行っているらしい。
 子供がいないので、僕のことを気に入ったようで、友人は、「老夫婦があんたをムスコにしたいって」とか言っていた。
 今でも海外へ行ったら、絵葉書をくれている。翌年、ご主人が80才、かつ、夫婦の金婚式だった。

 

2月24日 マリンスポーツ

 
 ホテルの近くのビーチ(バトゥ・フェリンギ)でパラセイリングに挑戦。
 砂浜から離陸するのはそんなに難しくないが、
 砂浜に着陸するのはけっこう大変。
 80~100mほど上がるので最高の気分だ。
 他にはジェットスキーが一人で運転できるのでオススメ!。
 コンチャンは2月体育会系の応援部卒業なのに、
 運動神経がゼロなので、どうしても参加しなかった。
 彼だけは、ホテルのプールサイドで読書。プールにも決して入らない。
 ペナンに来たのに海パンを持ってない(ダサイのを持っていた?)ので、
 タコチャンがプレゼントしてあげていた。

 

 ペナンの街中でトライショーに


ジョージタウンでは観光用のトライショーが有名なので乗ってみる。
 トライショーは、自転車の前に客席が付いていて後ろからこいで押す乗り物。
 前方が良く見えるし、風を切って走るので気持ちいい。
 市内見物や、近くへ食事などに行くには最適だ。値段も交渉次第!、安い!
 コンチャン、タコチャンの大人二人を乗せるのには、かなりの体力が必要みたい。
 また、トライショーをこいでる人はかなり年配の人が多い。
 少し躊躇したが、年令を聞くと自分より若かったので、即GO!
 ジョージタウンまで行き、屋台でペナン島での最後の夜。

 

2月25日 クアラルンプールにて
飛行機でクアラルンプールに。午後、市内観光の後、大作(和食)にて現地駐在員(ウータン)を慰労。


2月26日 タコチャンは、翌日仕事のため早朝に空港へ。我々はゴルフ。
11番ホールでスコール、雷があったので我々は<避難小屋>に逃げ込んだ。
 しかし、我々以外のプレーヤー(キャディまでも)の姿が全く見えない。
 どこかへいなくなってしまった(逃げ足の早いこと!)。11番まででゴルフは終わり。
 夜は、タクシーでカジノへ。 ゲンティン・ハイランド(雲頂高原)という名前のとおり、
 クアラルンプールから北東50kmも離れた標高2000mの山のテッペンにある不夜城のよう。
 もちろん、負けた!ちくしょう。
2月27日 11:30クアラルンプール発のマレーシア航空で、19:00に成田着で帰国しました。