今日は写経・般若心経から楷書を学ぶ4回目です。
4行目を書いてみましょう。
前回までを復習される場合はこちらをクリックしてください。
写経体・写経用紙の書き方についてふれてます。
「蘊」○印の空きを均等に空けます。
糸ととなりのつくりがぶつからないようにスペース譲りあいます。
「皆」比と日の中心を合わせます。日は右の縦画が下に出ます。
ヒの転接部は続けて書いても、打ち返して書いてもどちらでもよいです。
「空」○印の空きを同じくらいにとります。
エは写経体として二通り書き様があります。どちらでもよいです。
「度」最終画はとめても払ってもよいです。
「一」少し反らせます。
「切」縦画の通る位置に注意します。
「苦」筆順に注意して書きます。横画を長く書いてバランスをとります。
「厄」○印に空きがあります。
「舎」左右の払いは十分に広くとります。土と口に中心をあわせます。
「利」のぎへんの横画を長めに書きます。
「子」逆筆で打ち込んで始筆します。方向を変えるように運筆します。
「色」○印の空きを均等にします。
縦画は少し左方向に運筆してから水平に書きます。
ハネは真上に向けてはねます。
「不」○印の空きのバランスに気をつけます。
「異」筆順に注意します。左右の縦画は内側に向きます。
写経用紙に書いてみました。上記にない字は1~3回目で書いてますのでご覧ください。
写経体なので通常書いている字と違いがありますが、点画を練習するのに写経はよいお手本になります。
お手本は写経用紙に添付されてます。お手本によって写経体に違いがありますので、それを模写してください。
下敷きのつくり方は写経の3回目にあります。
最新記事では、改定常用漢字の三体のお手本を見ながら、バランスのよい書き方の解説をYouTubeの動画と共に記事にしてます。ご覧ください。
こちらのお手本を見ながら書いていきます!
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