Key Hole Drawing 2010/8/23~10/15 ハンガリー
このプロジェクトは 先日終えたばかりだと言った
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ブタペストから50km ハンガリーのエリートが住む地区を取り上げた
中流階級も住んではいるが 殆んどが大金持ちというところで
それぞれが 競って建築している家々が立ち並ぶ住宅地である
しかし 共同広場がないし 「人々が共に過ごすことはない」地区だった
※何枚ものスライドがスクリーンに映し出されたのを
hikkiは「この回に限っていろいろ覚えている 何枚も記憶している」
家々は大きいが 様々な建築様式で 統一感はないと感じた
※①~⑥でも「スライドは見たが画像の記憶が数枚しかない」
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この地域には600家族が住んでいる
カテジナは
「ドアを開けて外を見たものをスケッチする」ことを依頼した
すると「ハンガリーのエリートたちのスケッチが多数集まった
玄関から見た風景なので同じようなものも多かったので
その中から「250点を選んで本にした(4ヶ月かかった)」
次にゲームを仕掛けた
「この本を見て誰の絵かを当てる」というものだった
一番多く当てた人は「一週間のフロリダの旅」が貰える
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賞品を目指して 皆ががんばり始めたが
そのためには 他家を尋ねベルを鳴らすとか
ごく普通のことなのに今までしなかったことを
しなければならなかった 説得の為の手紙を書いてみたり
ヒントを探って 家と絵を結び付けてゆく過程で
みんな仲良くなっていった
本当に退屈だった場所が 賑やかになった
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一等になったなったのは
「5人家族が一週間休暇をとってサーチした」家族だった
ゲームの過程で知り合った人々が お祝いをしに来た
一家のフロリダ旅行の写真を持って来て 皆で見ることで
このプロジェクトは 終了した
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※お祝いパーティーのスライドや
沢山のスケッチの写真も スクリーンで見ることができた
はじめに見た「だれもいない街の写真」と比べると
多くの人が 同じ街にあふれているのが見えた
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次のプロジェクト「ヒュンダイの工場」へ 続く