そして、終業式の当日がきた

何事もなく、無事終業式が終わり、みんな順番に帰っていき、僕は早めに、彼女の家の近くで待っていた。

学校にいる間は、凄く天気がよかったんだが、ポツポツと雨が降りだし、友達と雨じゃなく雪やったら、カッコイイな~
と、笑いながら冗談ぽく話をしていた。


そして、待つこと30分位だろうか、彼女が視界に入ってきた(@д@)
そして、彼女が僕の前を通り過ぎようとした時
僕は意を決して、
「ちょっと話があるんだけど…」
心臓バクバク(>人<)

彼女は小さくうなずいて立っていた。

そして、「ずっと好きでした、つきあって下さい。(≧ε≦)」
と、言うのと、同じく雪が僕の頬にあたった。ふっと空を見上げると雪がチラチラ降っているではないか~(ノ゜O゜)ノ

そして、彼女が
「考えさせて欲しい」と言ったので、わかった!と、返事して彼女は家に入っていった…
えっ…!今日から、冬休みだよね…返事どうやってもらえるの…(?д?)やっぱり、ダメなんだ…(´Д`)

と、想い、友達と合流したら、友達が
「めっちゃ、いい感じやん♪雪の中の告白、普通なかなかそこまでのシチュエーションできへんで~(ノ゜O゜)ノ」
と、言ってくれたのでちょっとは楽になったが、実は、その時の状況はあまり覚えてないんだな…ヽ(´ー`)ノ
そして、その日の夕方、彼女から家に電話がありオッケーをもらい無事付き合う事が出来ました。


あれから、二十年位時間が過ぎていて、今彼女が幸せになっている事を願っています。