東北の酒 欧州へ。ジェトロで商談会開催 | machico編集長公式ブログ 仙台・宮城、時々山形

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こんにちは、編集長さっちんです。

昨日は日本貿易振興機構(JETORO)仙台貿易センター主催の、「酒類輸出商談会in東北2019」の会場にお邪魔しました。

昨今の海外での和食ブームにより、日本酒の輸出が年々増加してきていますが、
2019年2月1日に、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効され、

EU向け日本酒の関税が即時撤廃となることで
さらなる海外への輸出に、関係者からは大きな期待が寄せられています。

現在EU向けの日本酒の輸出量は、2013年からは倍増していますが、輸出先としては世界第5位。
その割合は全体の6%です。
1位のアメリカとは数倍の差があり、まだまだ伸びしろのある地域なのは間違いないようです。

その後押しをすべく、ジェトロ仙台では、東北6県の酒蔵23社が参加する輸出商談会を開催しました。
欧州バイヤー一行は、前日には、山形の六歌仙、出羽桜酒造の酒蔵を見学し、

日本料亭の「千歳館」にて鮭と料理の組み合わせを楽しむ“ペアリング”を体験されたそうです。
参加バイヤーはオランダ、ベルギー、ポーランド、ルーマニア、英国、イタリアの6か国。
商談会会場は多くの人で、にぎわっていました。

 

宮城県からの参加は、大和蔵酒造、仙台伊達家勝山酒造、一ノ蔵の3つの酒蔵。
一ノ蔵さんに、どんなお酒が好まれるか聞いてみると、
「EUのバイヤーさんは、お酒を選ぶときとてもロジカルに考えます。

だから、今自分たちが扱っているお酒の種類で「ない部分」を見つけると、

とても気に入ってもらえるんです。
例えば“ひめぜん”は甘口でありながら酸味もきいて、この独自性がベルギーの方に好評でした。」


日本酒もいかにオリジナリティを出せるかが勝負なのですね。

山形県から参加されていた、酒造りひとすじ三百年の寿虎屋酒造さん。
その歴史にも驚きですが、おつまみに用意された楊枝がわりの梅の枝にも惹かれ、

お話しをお聞きしました。


「昨日のペアリングの席で、“純米大吟醸 三百年の掟やぶり”の評判が良かったと聞きました。
このお酒は1715年からの伝統の技で、しぼりたてをそのまま商品にしたもの。

なので、酵母が生きていてずっと発酵が続いていているんです。
冷蔵し続けなくてはならないので、以前は輸送が難しかったのですが、今はクール便で海外にも送れるようになりました。」

 


瓶の中で、プチプチと発酵し続けているお酒、飲んでみたいですね。

いただいた山形セルリーの酒粕漬けもとて美味しかったです。

 

オランダからこられたバイヤーさんに、日本酒の印象を聞いてみました。
「オランダはワインをよく飲んでいます。日本酒もグラスで香りと味を楽しみながら食事をするというスタイルで活用できそうです。」

料理の味を邪魔しない、スッキリした味が好まれそうですね。

 

お酒の味をより一層引き立ててくれる、素敵なグラスの展示もありました。


 

日本酒は、日本国内での消費が落ちてきているそうです。
酒蔵それぞれが、愛情込めて日本酒を造ってるお話しをお聞きすると、
日本人である私たちも、もう少し日本酒を知ることも大切なことだと感じました。
私も、日本酒をあまり飲む機会がなかったのですが、これからは積極的に飲んでみようかなと
そう思った商談会でしたビックリマーク

 

 

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