今回はサマーの内容について書こうと思っていたのですが、その前にいろんな学校の動画申請について書くことにしました。

留学をしたいと考えたらコンクールのスカラや日本でのオーディションを思い浮かべる方も多いと思います。
娘もコンクールのスカラで短期は行った事がありますし、日本でのオーディションを受けた事もあります。でも結果が出来レース事もあったり、住まいが九州なので関東や関西まで行くのも大変で、なんだかなぁと思う事も多々ありました。
もちろん一際目立つスタイルや技術があれば、コンクールのスカラで留学が決まる方もいます。
でも何でもかんでもチャレンジするほどのお金も時間もなく、直接学校のオーディションを受けた方がいいと思うようになりました。
直接学校のオーディションを受けるのも自分でやるか、サポート会社にお願いするか、選択肢はあります。
私は当初サポート会社にお願いしようかと思っていました。
1校数万、申請するなら3校くらいが限界かなと思っていました。
でもここのアメブロで留学したいなら自力でと言う事を書かれている方がいて、その通りだと思い自分でする事にしました。
その方のブログが無ければサポート会社にお願いして違う学校を選んでいたかもしれません。

動画を撮影してもらい、CVを作り、準備を進めました。娘にとにかくたくさんのバレエ学校をピックアップさせました。
その中から日本人留学生がビザを取れる学校か調べ、いくつも動画申請をしました。 
ヨーロッパの国立の学校はだいたい申請書類があり、それと動画とCVと指定の写真をメールで送り合格したら現地オーディションと言う形でした。
ヨーロッパの私立は動画のみで合否が決まりました。
アメリカの学校は申請フォームに入力し、動画と写真を添付して、申請料を払い、1番分かりやすいです。でも申請にほとんど$100〜$150必要です。合格したら2次オーディションでサマーに行くと言うのが多かったです。
これだけ申請したので申請には慣れました。
私も娘も英語が得意でもないですが、自力で全て出来ました。
やらなければならないとなると出来るものなんだと思いました。
お金に余裕があるなら申請サポートをお願いするのもいいと思います。でもうちは普通の家庭なので、サポート会社に払うくらいならポワント買う!美味しい物食べる!くらいの気持ちでやり遂げました。
いくつか合格のメールが届いた時には達成感でいっぱいでした。
ヨーロッパの学校も学校とのメールのやり取りは英語で大丈夫でした。
ホームページを見ても良く分からない学校には、娘にメールで日本人留学生を受け入れてくれるか、動画申請をしてくれるか聞かせました。
動画の内容も学校によって少し違うので、何パターンか撮っておく事をオススメします。
あと、モダンのVaがいる学校もあります。
娘は2年程前にコンクールで踊るコンテのソロ作品を作ってもらいましたが、最近はグループ作品しか踊っておらず、また作ってもらうとなると振付料、レッスン代とかなりお金がかかるので、どうするか悩み…
学校にそのままメールしました。
日本ではモダンやコンテンポラリーがクラシックほど主流ではなく、作品を作ってもらうと振付料もかかるし、時間もかかると…
そしたらモダンはなくても大丈夫!という返事が来ました。
なので、これが無いからダメだとか諦めるより、聞いてみた方がいいと思います。
準備から申請まで大変ではありますが、自分でやるなら余計なコストがかからない分たくさん申請できるしその分選択肢も増えます!
何度も言いますが、今は便利なアプリなどもありますし、英語が出来るわけでもなく頭が良い訳でも無い私にでも出来ましたから、きっとやろうと思えば出来ます。

写真も無く、文字ばかりの面白くないブログを読んでくださりありがとうございます。
私がバレエママさんのブログにきっかけを頂いたように、このブログが誰かの何かのきっかけになったら幸いです。