3時間 | h

h

h

 

コロナ禍の間に引っ越して行った友人と再会。

最後に会ったのがいつだったか覚えてない。

3年、いや4年?もしかしたら5年くらい前?

こちらに来る用事があるからと連絡くれた。

張り切って駅の改札まで迎えに行くと宣言。

すると友人は待ち合わせの改札について詳しく教えてくれた。

近くに●●、■■、▲▲がある◆◆線の地下改札口。

そう言われても自分にはさっぱり分からない。

しかしそんなのいつものこと。調べりゃいい。

一時間くらいかけて調べた。

分からなかった。

駅構内や地下のマップってさ…。なんであんな分からんの…。

それでも何となくの当たりはつけられた。

そこにどうやって行ったらいいかは不明だが

当日◆◆線の案内を追って歩けばつけるんじゃない?

 

つけなかった。

当たりをつけた改札が現れない。

最初に行った改札は本当に改札しかなかった。

次に行った改札は周りに色々あったけど

目印に教えてもらった●●、■■、▲▲、全てない。

その次に行った改札は入口専用だった。

一つ前の改札付近に戻って再度確認。やはり違う。

では別の改札をと探して歩いて行くも

◆◆線とは違う線の改札口しか見つからず…。

 

「着いたよ」と連絡してきた友人に即電話。

「ごめんなさい。改札分からない。」

「どこにおるん?何が見える?」

目の前に花屋があることなど説明すると

「すぐそこやわ。迎えに行くで待っとって。」

そうして我々は再会することができたわけだが

もうね、張り切って出迎え宣言しといてね、

逆に迎えに(探しに)来てもらうっていうね。

うん、まあ、当初からそういう関係ではある。

世話焼く方と焼かれる方の関係。

 

再会して特別に何かするでもない。

会うこと、会って話すことが目的。

歩きながら話し、ごはん食べつつ話し、

また歩きながら話し、デザート食べつつ話し、

最後、友人を改札前で見送るまでずっと話してた。

会ってから別れるまで3時間。足りるわけがない。

学生時代の思い出話から今現在の話まで

話す事、聞く事、無限にあって収拾つかない。

でも久しぶりなんでやっぱり近況報告が多かったかな。

実の家族間でも義理の家族間でも軋轢あって大変そうだった。

(義弟が離婚後に行方をくらましその元嫁が元姑と養子縁組とか。)

家事に育児に仕事にと奔走している友人だから

毎日ドタバタ、毎日ヘトヘトだと言ってたけど

夫婦仲は円満なようで、よくデート行ってたり幸せそう。

 

ハワイアンカフェでロコモコを食べた。

それから友人がテレビで見たという店に行って

可愛らしくデコレーションされたスイーツを食べた。

 

 

友人との再会で自分の気持ちは異常に盛り上がっていた。

解散後も勢い残っててそのままのノリで柄にもない買い物。

可愛いヘアゴム。少女向けのグッズかとは思うんだけど。

 

 

「by Eloise」というブランドのもの。

2つも買ってしまった。集めたくなるようなデザインでさ。

切れにくいって書いてあったけど本当だろうか。