「金城哲夫」という人・・・


彼の目から見えたすべての景色は、どんな色であっただろうか、、、


彼が、玉川学園在学中(高校時代)に、

「一番好きな科目の授業よりも、
窓からの景色に夢中だった」

という逸話がある。


しかも、ただ、電線に止まっている
「カラス」
を見ていたのである。 


彼は、学園の中を飛び回るその
カラスたちから、

宇宙を、
怪獣を、
伝説のヒーローたちを、

発想したのだろうか、、、、



かく言う私も、
同じ玉川学園の教室の窓を眺めるのが好きだった。

日常を逸脱出来ぬ教師たちから、
「注意散漫!」
と怒られたりした。



金城先輩!!

私は授業中、思いついた戯曲を、
ただただ書いていましたよ。


同じ玉川学園の、
あの真緑の丘で青春を過ごして、

私は今、作家にはならず、
あなたほどの色々な才は持たずとも、俳優の端くれになりました。


演劇人でもあった、
あなたの物語に、あなたの人生の中の登場人物の一員を演じ、舞台に立てることを、
とても誇りに思います!!


沖縄の空から見守って、そして叱って下さい。

チバリますよー!!!!!


玉川精神と先輩に、愛をこめて。



玉川学園の丘



南風原町中央公民館 金城哲夫展


いまむら小穂