週末は、毎月1度の房仙塾書道教室のお稽古でした。 今回、いつも米子の教室に通われている整体セラピストの経ちゃんが参加。
日本全国を施術でまわられているパワフルセラピストさんですが、 房仙塾に入って変わったこと、という話をして下さいました。

 

経ちゃんいわく、書道を学び始めてから感じる力が強くなり
施術の時に相手の身体をさわるだけで、訊かなくても悪いところがわかるようになったとのこと。

それと、集中力がアップしたことも話してました。

 

筆を持って、丹田に力を入れて深く呼吸をし息を止めて書く。
筆を払うときに息を吐きます。

 

これが一種の瞑想状態を作っているのかもしれません。
私も集中力が出ないときは、瞑想をしますが、時には家で書を書くようにしています。


私は、房仙塾に入って約10ヶ月。
 

自分の変わったところは何か?と考えると、
一番は見えないところに意識が向くようになったこと。
 

房仙先生の教えのひとつに「見えないところを見る」というのがあります。

それは、文字を書くときの指導の中で言われる言葉なのですが、
お稽古中に、周りの人に気遣ったり、お茶を出したり、お掃除したりという場面でも使われます。

もう一つ大きな変化は
「我」のためで動くのではなく、相手のために動くことが少しずつ身についてきたこと。


指示を待って動くのは、誰でもできますが、
見えないところを見るという意識と、相手のためを思う気持ちとで行動は変わります。


まだまだ出来ていないところもありますが、
自分では、以前と随分変わったなぁと思っています。


それからお稽古では、記憶力も鍛えられます。

とにかく見る見て記憶する記憶したことを行動する(書く)
右脳の活性化トレーニングそのものです。

考えて頭で理解することも大事にします。
書を書くには左脳と右脳のバランスが大切だからでしょう。

 

集中力がついて、
見えないところを見る力がつき、
右脳トレーニングにより、記憶力もアップし
我ではなく他利の行動ができる人を育てる房仙塾。


房仙先生は、毎日きのうより進化されていってます。
房仙塾もきっとこれからもっとワクワクする世界に進化していくんだと思います。

 

日曜日のお稽古のあと集合写真♪
いつもありがとうございます。