≪あらすじ≫
米国のジャーナリスト・レベッカの夫だった金融の専門家マイルズは、2年前に事故死したと考えられていたが、大物投資家を告発する裁判で証人になり、FBIの証人保護プログラムのもと、アーチャーと名前を変えてオーストラリアで暮らしていた。そんなアーチャーが武装した男たちに射殺される事件が。FBIの担当捜査官ジョンはレベッカとオーストラリアの現地で事件の真相を探るが、アーチャーを殺した一味に命を狙われる……。
≪私的にコメント≫
もし死んだはずの夫(妻)が別の国で生きていたとしたら、あなたはどうしますか?
突然に降りかかってきた夫の二度目の死。それに戸惑いながらも自分の目で真実を追いかけていく。そこに待っているのは…
ジャーナリストとして行動するレベッカは、相手の思いを完全に無視して動いているように見える。それが仕事だから仕方がないのだが…それでも、死に対して受け入れようとしている人に追い打ちをかけるような取材はどうったのだろうか…となるとスクリームみたいになるのだが…こちらはホラーではなくサスペンス。
違和感を覚えると結構最初にあります。それに気づくと、しばらく気持ちの悪いものが胸のあたりにモヤモヤと残るかも。
死の偽装。それを行うに必要な理由はなんだったんだろうか。
レベッカは、答えを追い求め、ついに隠し財産を見つけるのだが…
亡き夫が隠したこととは。そして、大金の裏に蠢く野望とは。意外な犯人の影で、振り回されるレベッカとジョンがたどり着く答えとは…
そして、二人は無事に朝食を食べることはできたのだろうかww