≪あらすじ≫
幕末から明治になり、かつて「人斬（き）り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心（佐藤健）は「不殺（ころさず）」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫（武井咲）を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬（き）り事件が発生しており……。
≪私的にコメント≫
週刊少年史掲載の同名漫画を原作とした実写映画。最近に、佐藤健って漫画顔なんだろうか？と思うほど漫画原作の映画の主演に多く出ているような気もします。それはそれで偶然なのだろうけど、原作に関係なく作品として楽しめればそれでいいのですが…
それはさておき…
幕末維新政策の一環として人を殺すことに走り回った緋村は、一人の侍との死闘の折に顔に傷を負ってしまう。それは一瞬の躊躇いが原因なのか、それとも相手の気迫に押されてかは…観る人の感じ方で変わってしまうとおもいますが…この際なので同時に、ということでww
緋村は、その侍の死に何を思うのか…流浪に身をおき、明治の世を流れていくことになる。そこで辿り着いた地で、神谷薫と出会い少しずつ人としてのらしさを取り戻していく。でも、世はそんな男の生き方をほっておくわけもなく、巷で騒がれる抜刀斎を名乗る人切りに対して…
殺さずの誓い…そこに込められた思いとは…
逆刃刀を携えて剣心は戦いの地へと足を向ける…という感じですね^^
緋村の何処か力の抜けた感じに加え、闇を抱える表情がなかなか画になります。原作を知っていても知らなくても楽しめる作品です。って…地上波発3週連続というのをやっていましたので、その流れぽくなるかなｗ
