28日後… | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

28日後…
<あらすじ>
怒りを抑制する薬を開発中のとある霊長類研究所。ある夜、精神を冒し即効性の怒りを発するウィルスに感染している実験用チンパンジーが、侵入した動物愛護活動家たちによって解放されてしまう。その直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる…。28日後。交通事故で昏睡状態に陥っていたバイク・メッセンジャーのジムは、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。ベッドから起き廊下をさまようジムだったが、院内にはまったく人の気配がなかった。人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする…。
《私的にコメント:ネタバレごめんで^^;》
目覚めた時、もしも周りに誰もいなかったら…どれほど不安だろうか。交通事故にあい、昏睡状態になった。目覚めたのは何かの偶然かも知れないが…誰もいない病院のベッドの上で目が覚めたジムはロンドンを徘徊し、感染者に出会う。
そんな彼に手を差し伸べてくれた二人。彼らの協力をえて、生家にたどり着くが…そこにあったのは両親の遺体。彼ら彼らで思い悩み、そして、自らの死を選んだ。ジムは、母親が残した悲痛なメッセージに何を思ったのだろうか。
両親の死を受け入れるために事務に必要とされた時間は十分だったのだろうか。暴漢者となった感染者に襲われ、助けてくれた友を失うジム。そこで見る生きるための決断に何を考えるだろうか。生きるために、少しの疑いがあれば、相手を殺す。その決断が必要とされる中で、本当に正しい決断をすることはできているのだろうか。
旅は再開され、ジムたちは、ハンナとフランクに出会う。フランクが求めていたのは、力。ともに旅をする力は生き抜くために。だが、ジムと行動を共にしてきたセリーナは、足でまといになったら切り捨てると打ち明けてくる。
彼女の強さとは本物なのだろうか。それとも、フランクの方が強いのだろうか。思いが違うままに、生き残るための逃亡の旅は続く。
聖者のいない大地で、旅をすることに疑惑は生まれないのだろうか。無意味さを感じないのだろうか。もしも自分が、その立場なら…そして、ジムは、「ヘルプ」と呼びかけずに「ハロー」と呼びかけ続けるのだろうか。
その答えは見る人それぞれで変わってくるのかもしれない。
彼らの旅は、保護されるといいう形で終焉を迎える。
感染者の群れの中で砦を築いた軍人ヘンリー。彼は彼で、ジムたちを受け入れるには理由があった。彼の求めるものとは。
そして、人が追い詰められた先で見つける未来の希望とは一体。
ジムの戦いは始まった。
その戦いがもたらすひとつの答え。
そして物語に抑えられている二つの結末とは…
個人的にハッピーエンドの方が嬉しいものだがww



28日後... (字幕版)
2013-05-15

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