私は、ブログの更新を営業前に行っています。

最近あまりブログが更新出来ていないのは、

その時間ピアノの練習をしているからです!!

 

はい、言い訳の記事ですねダウン

 

子供のフルートのピアノ伴奏の練習です。

曲は「Gavotte」。

クラシックをやっている方からみたら簡単だと思いますが、

普段POPしか触れていない私にとっては難しい課題でした。

楽譜を読むところからつまづいていました汗汗

先は長いなー、と最初は感じていました。

 

その後なんとか暗譜もして、最後まで止まることなく弾けるようになりましたアップ

 

しかし、練習するうちにいくつかの疑問が湧いてきました。

主に、強弱の付け方に関してですが、

p(音を小さくする意味のピアノ)の指示があるのに、

譜面では音数が増えたり、

f(音を大きくする意味のフォルテ)の時に、今度は音数が減ったり。

pなのにサスティンペダルを多用しないといけなかったり、

(音に余韻が出てしまい、音量は抑えても広がりが出てしまう)

しかも、その部分のフルートが音の出しにくい音域だったり。

全く逆効果なことが譜面に書かれているのです。

 

こういう主旋律を当てるなら、伴奏はこうでしょはてなマーク

という自分なりの理論が練習をより困難なものにしていました。

私が楽曲のアレンジをする際、もちろん強弱を意識します。

弱くするときは、鳴っている楽器(パート)を減らす、

鳴っている楽器の音色を考えたり(ギターであればクリーントーン)、

音数を減らしたり、

引き算と言いましょうか、

POPでは一般的にこのような理屈になるかと思います。

なんだか、それと勝手が全く異なると感じました。

 

コードで分解すると、4つしか出てこないし、

自分の弾きやすいように(ここは単に手癖で弾きたいというだけですが…)、

聴いていて気持ちよく、納得できる形にしたいと、

自分でアレンジもしてしまいました。

 

でも、冷静に考えれば、場はフルートの発表会、

オリジナリティーはいりません。

楽曲に忠実に演奏するというクラシックの極意を貫くべきと考え直し、

疑問を抱えながらも練習しましたアップ

 

練習を続けて大分譜面通りに弾きこなすことができるようになりました。

そこで感じたこと、

 

音数は多くても少なくても、常に無駄な音は一つもない、

あとは演奏方法で表現するしかない、

 

ということでした。

昔から存在する、すたることのない素晴らしい音楽、

そのアレンジは伊達じゃありませんでした!!

反省…

それを達成するためには、日々の練習が必要と感じ、

練習嫌いな私ですが、毎日練習しているというわけです。

 

大切なことに気づいたつもりです。

本番まで練習あるのみです。

子供の足を引っ張らないようにニコニコ