レイキの発展には、
お二人の偉大な先生の活躍があります。
●林忠次郎先生(1879年~1940年)
臼井先生から最後に神秘伝を伝授された師範です。
海軍を退役後1925年(大正 14年)に治療所を開設。
臼井霊気療法学会の治療研究機関として「林霊気研究会」を設立。
霊気の治療効果の研究と
短期集中システムでの奥伝習得の改良に尽力しました。
16人の霊氣治療家と8つの治療台で
1人の患者を2人で治療するという、
林先生が独自に開発された新しい治療方針が、
現在の西洋レイキに引き継がれています。
●高田ハワヨ先生(1900年~1980年)
日系ハワイ人の高田先生は、
1935年 (昭和10年)両親の母国である日本へ
幼い2人の娘とともに、病気治療のために来日しました。
高田先生の患っていた重度の難病が2ヶ月で健康回復、
8ヶ月で完治させたのが、林先生の霊氣療法でした。
1937年(昭和12年)にハワイに帰国。
翌年にはハワイを訪れた林先生から神秘伝を与えられ、
マスターに認定されました。
(林先生がハワイを訪れたのが、当時の新聞に載っていました!)
しかし、晩年までマスターの養成はされず、
亡くなる直前の5年間で、22人のマスターを養成されました。
●西洋レイキ誕生と日本再上陸
高田先生が亡くなられた翌年、
孫であるフィリス・レイ・フルモト先生を中心とした
21人のマスターが「レイキ・アライアンス」を設立。
バーバラ・ウェーバー・ レイ先生が
「アメリカン・インターナショナル・レイキアソシエーション」を設立。
この二つの団体から、
アメリカ、イギリス、カナダ、スペイン、ドイツ、オランダ、
オーストラリア、インド、シンガポール、中南米、台湾、香港など
世界中にレイキが広がりました。
ニューエイジ運動と連動して広まったといわれています。
世界へ広がっていった霊気ですが、
戦後の日本では、霊気が衰退していきます。
GHQの統制下で、医師法が制定され、
医師免許のない者が治療することを
厳しく取り締まるようになったからです。
臼井霊気療法学会は、
会員の紹介者のみに霊気を伝授するようになり、
表立った活動をしなくなりました。
ほとんど霊気を知る人がいなくなった日本に、
霊気が「レイキ」として再上陸したのは198 7年(昭和62年)。
三井三重子先生によって西洋レイキが逆輸入されました。
日本で普及しているレイキは、
ほとんどが西洋レイキといわれています。
次回は⑤レイキの五戒
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