カルガリー空港10:15am発の飛行機を予約したので、
かなり早い時間にキャンモアを出発しなければいけない。
ライドシェアは6:00am発の車を予約した。
ピックアップ場所はElevation Place(図書館)
家から歩いて13分の所にあるけど、念には念を入れて20分前には出発した方がいいな
ということで家を出るのは5:40am
でも楽しみすぎて結局3:00amには目覚めてしまい、5:00amには準備完了して玄関でウロウロしていた。
ルーシーがニャーニャー言って私から離れない
5日間、私なしで頑張るんだよ
冷蔵庫の牛乳を使い切るためにアッツアツのミルクティーを作って水筒に入れた。
でも長い道のり、途中でトイレを探すのは大変だからあまり飲まないようにしよう。
結局念の為の20分前、そのさらに20分前の5:20amに家を出た。
厚着して暑かったのと、もうじっとしていられなかった
結局5:40amにElevation placeに着いてしまい、バス停の椅子に座ってピックアップしてくれる車を待った。
6:00am
約束ちょうどの時間にピックアップの車が到着した。若いカップルだった。
もう2人ピックアップするらしく、
合流してすぐ出発とはいかなかった。
軽く自己紹介して、世間話をしていたらもう2人が遅れて到着した。
ここまでタクシーに乗ってきたらしい。
本当に車が無いと不便だなぁ
車内ではラジオを流してくれたのでずっと喋ってる必要が無くて一安心
1時間ほど車に揺られて、
7:15am カルガリーのChinook駅に到着
ちなみにまだ陽は昇っておらず真っ暗
ここからバスを乗り継いで、空港まで向かう
ワーホリの序盤で
カルガリーのバスは1回$3.5
お釣りは出ません
という事実に衝撃を受けていたので
今回はあらかじめ小銭を用意して準備万端
バスを待っていると、エアカナダから飛行機遅延のメールが届いた
Delay: Please find the revised time for your flight AC8233 on Jan 22 to Yellowknife
Dep. YYC @ 11:25
Arr. YZF @ 14:02
Reason: Aircraft technical issue
イエローナイフへ行く飛行機は頻繁に遅れると聞いていたので特に驚かなかった。
たった70分の遅れなら特に影響も無いし、良かった良かった。
$3.5を握りしめ、まずは10番のバスに乗ってシティホールに向かう。
バスに乗って、小銭をジャラジャラ入れたら運転手さんがトランジットチケットをくれた(90分以内なら乗り換え無料)
他の乗客で現金払いをしている人はおらず、皆定期券みたいなのを見せてた。
暖かいバスの中で、
ちょっとトイレに行きたくなってきた。
ダウンタウンのどこかに早朝でも使えるトイレがあるだろうか?
シティホールに到着。
カルガリータワーだ
ティムにトイレが無いかと入ったものの、大行列
トイレはあったけど購入した人のみ、鍵貰わないと使えないらしい。
諦めて空港まで我慢することにした。
カルガリーのダウンタウンってなんだか雰囲気が不気味で、ジロジロ見てくる人が多いし、あまり歩き回りたくない。
今日の私の格好なんて、モロ旅行客だし。
空港行き300番のバスに乗り、さっき貰ったトランジットチケットを見せた。
バスに揺られること約30分
カルガリー空港国内線に到着
今日1番の難関(路線バス)はクリア
トイレを済ませ、手荷物検査場へ
カナダ国内線は、日本の国内線とは違って機内持ち込み手荷物がとっても厳しいらしい
と聞いていたけれど、
本当に厳しかった
日本の国際線搭乗レベルの厳しさで、
水分を含むものは全て透明の小さい袋に詰めないといけないらしい。
私は日本から持ってきてたシャンプーリンスのミニボトルと、洗濯洗剤のミニボトルだけを水分として提出したけれど
ファンデーションも、ハンドクリームもリップグロスもシートマスクも全部対象になるらしく
全部入りきらなかったので1番大きなヘアコンディショナーを手放すことになった。
イエローナイフ着いたら、ドラッグストアでヘアマスク的なのを買えばいいや
しかし私の当たった保安検査員は優しい人だったからそこまで不快な思いをせずに済んだ。
ちなみに、
カイロは持込み数に制限があると聞いていたけど、
足裏用カイロ5組は問題無かったみたい。
搭乗口までは歩くと遠いのでフリーシャトルに乗ると良いよ、と教えて貰い、フリーシャトルに乗せてもらって搭乗口に着いた。
まだまだ出発まであと1時間以上あるから、
今のうちに朝ごはんを食べよう
何が食べたいとか、こだわりは無いのでティムに行ってティムビッツとラテでいいや
と思いカウンターでオーダーしたところ
うちはラテみたいな特別なもんは置いてない。と無愛想な店員
ティムビッツは、2種類しか無い。と
とっさに、それでもいいよって答えたけど
たった2種類しか選べないなら好きなフレーバーのドーナツ1個でも良かったし、
今日は朝3時起きだったから、ツアーの途中で眠くなりそうだし。
結局70分遅れの11:15amに搭乗がスタート、11:40amに離陸した
となりの席には中国人のお父さん
通路挟んで隣にお母さん、
後ろには小さな子供が4人ほど
多分団体旅行で、大変騒がしい
カルガリーの街とロッキーマウンテンに、一旦さようならアイラブユー!
出発前にがっつりミルクティーとコーヒーを飲んだおかげで、離陸してすぐトイレに行きたくなった
私はいつもトイレ問題に悩まされている気がする。
窓際の席だから隣の中国人パパにどいてもらわないといけないけど、どーしよっかなー
中国人パパは離陸する前から目をつむって寝ますモードだった
あんたの家族こんな騒がしいのに、よく寝れるなぁって感心するわ
悩んでいるとお飲み物カートが到着し、
何か飲みますか?
と聞かれ、貧乏魂でホットティーを頂いてしまった。
喉が乾燥でイガイガしてたから温かい紅茶がいいかなと思ってでもこれでトイレ行きたい欲が高まることに
お飲み物カートが去り、紙コップ回収カートが去ったタイミングで、思い切って中国人パパをたたき起こし、席をどいてもらった
私が帰ってくるまで起きて待っててくれた中国人パパ、いい人で良かった!
飛行機が高度を下げ始め、またシートベルトを付けてくださいね〜の音が鳴り、
どんどん降下していくんだけど、
耳抜きが全然上手くできなくて
(こんな事になるのは初めて!)
飛行機が下がれば下がるほど耳の付け根が痛くて痛くて、鼓膜破れるんちゃうかとプチパニック
風邪薬飲んでた影響なんかなぁ?
飴を口にほりこんで唾ゴックンしても効果無し
こんな時どうしたらいいんやろ
飛行機の中やからググるのも無理やし…痛いよ〜
もう飛行機の車輪が下りて着陸体制
って時に、ふとスキューバダイビングの時の経験を思い出した
鼻つまんで口閉じて息プーって吐くやつ
これで耳抜きした気がする
思い切ってプーってしてみたら
プーーー
って音と共にお耳スッキリ…
あー痛かったぁぁ
いつも自然に耳パカッと鳴るから、耳抜きなんて意識したこと無かったわぁ
怖かった〜
とりあえず無事にイエローナイフ空港に到着
白熊とアザラシがお出迎えしてくれたよかわいい〜
ちらっと覗いたお土産屋さんは、どれも素敵でいいなーと思うものばかり
イッカクのぬいぐるみ、珍しいなぁ。欲しいなぁ。
ここからホテルの無料シャトルに乗るつもりだったけど、電話して呼ぶんかな?待ってたら来るんかな?
建物から駐車場を見てたら、別のホテルのシャトルが来てて停まって待ってる感じだったから、自分のシャトルも来てくれるだろうと思ってしばらく様子を見ることにした
乗客は航空会社の人の他、日本人、韓国人、中国人観光客ばっかり。
2件のホテルをまわり、私以外全員が降りた。
私が最後か〜と思って車窓をボーっと眺めてた。
なんか、私の泊まるホテル、遠いねんなぁ…ダウンタウンの近くやったはずやのに、結構運転するなぁ…歩いてダウンタウン行くの大変やなぁ…
ふと携帯でマップを確認すると、
あらビックリ
シャトルバスが空港に向かって走っているではないか
あの〜ソーリー?
と運転手さんに声を掛けたら
運転手さんもビックリ
えいたのやって
いたよ
静かすぎるよ〜爆笑
スーツケース無かったから全員降りたと思ったじゃ〜ん
と笑ってごめんごめんと言って、すぐUターン、私のホテルに向かってくれた。
私、ここ初めてだから、方向わかんなくて、私のホテルって遠いんだなーって思ってたんだよー
と一応言っといた。
私が早く気付けなくてごめんね〜
運転手さん、何回も何回も謝ってくれて、ダウンタウンを走りながら、この店が美味しいとか、お土産ならここが良いとか教えてくれた。
私としてはそういう話ができて逆に有難かった。
ようやくホテルに到着。
フロントには日本人のスタッフがいた。
笑顔ゼロ、愛想ゼロの偉そ〜な対応だった
私、なんか迷惑かけましたか?
感じ悪かったわ〜
気を取り直して、お部屋はこんな感じ!
クリスマス頑張って良かったぁ
窓の外はこんな感じ
これが念願の北極圏だよ〜
暗くなるのが早いので、さっそく暖かい格好に着替えてイエローナイフの街へ
次に続く…