まだなんとかお出掛けできる天気みたい
と、いうことで
レイクルイーズ湖畔を歩いてもっともっと先に進むトレイルコース
Plain of Six Glaciers
へ行ってみることに
前回との比較
レディーマクドナルド山(頂上)
往復 9.8km
登り 1303m
Plain of Six Glaciers
往復 13.8km
登り 587m
距離は長いけれど、
高低差が少ないから前よりはマシなはず
ここでは、ピカ、マーモット、マウンテンゴートに会えることがあるらしく
のんびり動物を探しながら歩けたらいいな
前回の登山でザックも靴もポールも砂埃で真っ白になってしまったので、
中性洗剤を含ませた布で綺麗に拭き取って、準備万端
朝ごはんは、早々に食べ終わり、
水分は極力摂らない
まだ目が完全に開いてない状態ではあるが
6:40 家を出る
6:57 キャンモアをしゅっぱーつ
朝焼けのスリーシスターズ
7:20 バンフとうちゃーく
7:30 バンフしゅっぱーつ
8:15 レイクルイーズとうちゃーく
雲行きは、めちゃくちゃ怪しい
っていうか雨降ってる
バス停降りて、すぐ御手洗
ぎょぎょ
めっちゃトイレ汚い…どうしたらこんな汚れるの?
気を取り直して、
トレッキングシューズを固〜く閉め、
ポールを長〜く調節して
レインジャケット羽織って
熊スプレー装着!
貴重品はポシェットへ
8:40ハイキングスタート
まずは、
レイクルイーズ湖畔をテクテク
朝のお散歩
湖畔は登りが殆ど無いから、おじーちゃんおばーちゃんでも楽しめるし、景色はずーっと素晴らしい
湖畔のコースだけで2kmもあるけど、本当にあっという間に湖の端まで到着しちゃう
ここからはようやくトレイルコースっぽくなって、
登り坂があったり、足元が岩でゴツゴツし始める
あの穏やかなミルキーブルーからは想像できない光景
穏やかな登りの坂を、トロトロマイペースに登っていく
前にも後ろにも人がいないとちょっと不安誰か来て〜
ベリーの実が可愛い
高山植物には詳しくないけれど、カナディアンロッキーの山々はどこも可愛いお花がいっぱいで目の保養
こんな岩肌の細い道を歩いていく
ビクトリア氷河が、
だいぶ近づいてきた
風は強いけれど、しっかり歩いて汗をかいたから、上着は脱いでTシャツ1枚に
ゴツゴツ岩歩きも、何度も繰り返すと慣れてきた
というか、レディマックのレベルを経験するとマシに感じる
10:45am
ティーハウスにとうちゃーく
カラフルで可愛い〜
マグカップが可愛い
買おうか迷ったけどやめといた
$9.5
さらに消費税とチップを追加して
$15
この立地だから、仕方ないと割り切ろう
しばし休憩して、
おトイレを済ませて
目的地のLookoutまではあと1.2km
そろそろ動物に出会いたいところ
こういう所にピカいそうなのにな
がれ場の妖精ちゃんよ…
どこに隠れているんだい
しばらく気配を消してピカの出現を待ってみるものの、鳴き声ひとつ無し
とりあえず先へ進む
たまに氷河の奥の方で、ゴゴゴーッと雷のような音がする…氷河が溶けて崩れる音らしい
地球温暖化で、カナディアンロッキーの氷河もあと30年で溶けて無くなるとか、なんとかかんとか
全部溶けてしまったら、この湖も干上がっちゃうのかなぁ
トレイルコースから、後ろを振り返ると、レイクルイーズがこんなに小さく見える
途中何度もがれ場を見つけては立ち止まってピカを探す
動いた物影があっても、
結局リスちゃん…シマリスちゃん…
なんで私はこんなに出会えないんだろう
熊鈴がいけないのかしら
呼んだ?
名前も彫ってもらって、鈴の音色が優しくて…これを外すなんて出来ない
ハイキング中にすれ違う人に
よく
君のベアベル可愛いね
って声を掛けられることもあって、
コミュニケーションツールとしても役立ってくれて…
これを外すなんて出来ない
誰も外せなんて言ってないけど
そんなこんなしてると、
12:30pm
ついにLookoutにとうちゃーく
ドドーン
登りたかったら、あの氷河もクライミング出来るんだよ
だって
け、結構ですー
まだ上に行こうと思ったら行けるけど、下りの恐怖がよぎってやめといた
もうスクランブルがおしりに刺さるのは勘弁
しばし休憩
タイムラプスを撮りたくて携帯を固定しようと試行錯誤していたら
おっ、写真撮って欲しいの?
と、優しいお兄ちゃんが声を掛けてくれた
そんなつもりじゃなかったけど
記念に撮ってもらった。
前髪wwww
ビクトリア氷河の雪解け水が
滝のように流れている
これがレイクルイーズの源流
さてさて、
たくさん写真や動画を撮影し、
名残惜しいけれど下山の途につくことに
しかし結局お目当ての動物を見ることが出来なかったのが悔しくて
ピカが出そうだなと思ったがれ場の前を陣取って、そこでスナックタイムをとる事に
もう、スナックの匂いにつられて
でも良いから
餌付けしなければ問題無いでしょ?
しかし、待てど暮らせど現れず
先程のティーハウスに戻って再びおトイレ
そして今回は、トレーニングの一環として、
超高速下山
にトライしてみた
1:30pm
下山開始
スタスタスタスタスタスタスタ
私的には超高速だけれど、
脚長ヨーロピアンにとってはトロトロ
だって歩幅が違うんだもの
早歩きすること1時間半
3:00pm
シャトーレイクルイーズホテル前に
とうちゃーく
近くのベンチに座って
バスの時間まで休憩
登山靴脱いだ時の開放感がヤバい
ようやく心置き無くお水がぶがぶ飲めるウーレーシーイー
やはり途中ティーハウスとかトイレがあると全然気楽に歩けるなぁ
明日も晴れるらしいけれど
どこへ行こうかな…
ちょっとは家で休んだ方が良いのかな
4:00pm
バスが到着し、バンフへしゅっぱーつ
途中、窓の外にグリズリーが見えた気がした
しかし一瞬すぎたから自信が無い
もうすぐ冬眠しちゃうよね
バンフではいつものプロテインシェイクを飲みながら、公園でゴロン
日向ぼっこするには、紫外線が強すぎる
しかし日陰に入るとダウンが必要なほど寒い
極端なカナディアンロッキーの気候
それもまた好きなんだけどね
もっと、夏が続けばいいのにな
6:30pm
名残惜しいけれど、
キャンモアへ帰宅
いっぱい歩いたのに、
何故か食欲無いよ〜