いつもお読みいただきありがとうございます照れ

 

 

今日は教授の回診について・・・

 

私の入院していた大学病院では、

週に一回、決まった曜日に

教授先生の回診がありました。

 

 

以前「白い巨塔」っていうドラマがあって、

大学病院で教授がほかの先生たちを

引き連れ、

10名くらいで病棟を回っているシーンが

何度もあったけど

 

 

まさにそれニヤニヤ

 

 

ただ、一つ違ったのは、

部下を引き連れている教授先生が、

ふわふわとした天然っぽい

50代くらいの

頭におリボンをのっけた

先生だっていう事

 

 

自分のスタイルを貫いているって、

素敵なことだと思うし、

全然いいと思うんですデレデレ

うちの年下彼氏だって、ヘアバンドしてるし・・・

 

 

でもそのリボンの大きさと位置が

かなり個性的

 

 

私が見た時は毎回メッシュの白いおリボンを

頭頂部(つむじあたり)に

リボンがくるように巻いてたんですが・・・

 

 

最初、頭をケガして包帯しているんだと思ってた真顔

 

 

 

 

でも毎回包帯巻いてるし、

元気そうなので、

勇気をだして聞いてみたんです。

看護師さんに

 

 

「あの教授の頭についてるのはおリボンですか?」

と。

 

 

看護師さんの答えは

「うん、変わってますよね。

やっぱりあれくらいじゃないと

大学教授にはなれないんでしょうね・・・。」

 

でした。

 

 

 

教授回診でいつも教授から言われたのは

「切迫はいつかは終わりがあるものだから、

頑張れ」

という言葉

 

 

確かにそうなんです・・・。

人生のたった数か月なんです。

 

 

 

もっと大変な患者さんがいるのもわかってる

でも赤ちゃんを少しでも長く

お腹で育ててあげたいから

頑張っているわけで・・・。

終わらせたいけど、終わらせたくないんです。

そしてその数か月が不安で怖くて辛いんです~笑い泣き

 

 

それでも毎週、

今日もおリボンしているのかしら?

と教授回診を楽しみにしていた

暇を持て余した入院患者でした。

 

 

~~~