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前日の花組公演観劇の興奮もまだ冷めやらぬ翌7月10日(月)、珍しく仕事が一段落付いたので外部のコンビニへコーヒーを買いに行こうとビルの階段を降りて1階に到達した瞬間にツルっと滑って腰から落ちて強打、しばらくの間は呼吸も苦しくていったい何が起きたのかも分からない状態で、救急車を呼んで貰い病院へ搬送されました。
レントゲン検査の結果、腰骨の骨折は見当たらないということで取り敢えず2-3日様子を見てみると云うことで自宅で安静にしていました。
今までギックリ腰は何度かやっていてだいたい3-4日で痛みが徐々に治まっていくのですが、今回ばかりは木曜日になっても痛みが治まらずベッドに横になっていても腰部に激痛が走る始末。
病院で再検査を受けて背骨の圧迫骨折と判明しました。
病院から入院しても・・と強制では無かったですが勧められましたが、救急車で救急搬送された病院は自宅からも非常に遠くて便利が悪いのが分かっていたので一旦、帰宅しましたが、家内も息子も入院した方が良いということで土曜日に比較的自宅から近くて行きやすい総合病院へ行って入院することになりました。
入院していても特段、処置を受けることもほとんどなく、ただただ寝ているだけ、これほど退屈な入院ってどうなんだろう
と。
ただ動きはやっぱり痛みに制限されてしまうし、どうしても長時間座っていることは負担を掛けているなぁということで腰のずっしりとした痛みが続きます。
木曜日にレントゲンの再検査を受けて、悪化状態は見られずとの診断で金曜日に退院しました。
自宅にいるとどうしても動いてしまう、ということが回復に時間がかかるのかも知れませんが、主治医からは無理しない限り、普通の生活を、と言われていますので、そろそろ、そしてボチボチと社会復帰かなぁと思っています。
金曜日に出来上がってきたコルセットはまるでマリーアントワネットが付けているようなかなり窮屈なもので日中はできるかぎり着けているようにしていますが、やっぱり苦しいのと、胸のところから腰骨の下までスッポリと覆われているようなものなので長時間座っているのはかなり苦しいですね。
まあ骨折したのが悪いので無理言っても仕方無いのですがねぇ。
就寝時はコルセットを外してもいいですよ、と云われましたが緩い目装着している方がなんだか安心感があって。
エアコンを効かして寝ているので暑さはそれほど気にならないようになりました。
さて問題はベッド。
もう既に20年くらい使用しているのでクッションがどうも気になる。
・・・ということで家内が早速、介護用ベッド(頭と足の部分が電動で傾斜するタイプ)のものを購入してきてくれました。
届くまで数日かかりますがこれがやって来るとずいぶんと寝起きが楽になると思います。
それにしてもこういうベッドって想像以上に高価なんですね。
そして7日間の入院生活は《食》の面ではほぼ文句の付けようのないレベルで3食がそれぞれバラエティに富んでいました。 いわゆる『食っちゃ寝』の日々でしたが、結果的に入院前(転倒前)の体重73.5 kgsが今朝計ると69.9 kgsになっていました。
入院減量ということだと思いますが、量もカロリーもちゃんと計算されているのでしょう、そして1週間以上、ほとんど身体を動かしていないので筋肉が相当減っている(弱っている)というのも原因だと思います。
楽しみにしていた《観劇ライフ》ですが・・・、
どうやら4回(8月2回)の月組「All for One}は全休となる見込みです。
9月末の東京公演のチケットが当選したので遠征しようかな。
《観劇ライフ》への復帰は8月末の雪組「琥珀色の雨にぬれて」の梅芸公演からかな。
そして宙組「神々の土地」も8月末に大劇場復帰を目指して苦しいけどコルセット装着生活を過ごしたいと思っています。
今日の雪組ライブビュー、見に行きたかったけど・・・。
ちぎ&みゆ、そして退団される雪組の皆さん、本当にお疲れさまでした。
ラスト公演含めて皆さんの舞台は決して忘れません。


