3月26日に開通する北海道新幹線、これで九州・鹿児島から北海道・函館まで新幹線で結ばれることになります。 東京ー新函館北斗駅まで最速で4時間、青函トンネルが出来る前は青森・函館間の青函連絡船の所要時間が4時間30分かかっていたことを思うともの凄い時間短縮です。
《鉄ちゃん》ジャンルの新幹線ファンを名乗っている《ひかりRail☆。》ですが、恥ずかしながら東北新幹線は盛岡までしか乗車したことがなく、是非この機会に一気に北の大地まで走破区間を伸ばしたいものです。
今日の午後、NHKアーカイブスという番組で北海道新幹線開通に伴う、青函トンネル完成の壮絶な闘いのドキュメンタリーが放送されていました。
懐かしの「プロジェクトX」からの抜粋とかがあって世界最長58kmもの海底トンネルを完成させるまでの男の壮絶な20年にもわたる苦闘が描かれていてこういう史実に思いを馳せて乗車時に臨みたいなぁと思える非常に良い番組でした。
開通日の一番列車の指定券は25秒で売り切れという瞬殺状態だったようですが、是非北陸新幹線と合わせて今年中には乗車したいなぁと考えています。
昨日のタカラヅカ観劇（るろうに剣心・MY楽）は15時公演でしたのでどこかでランチしてから・・ということになりまして（奥方は中日劇場へ遠征中）、ポンスケとどこかで・・となると2人ともの総意は速攻で決まってしまうお店があります。
「座銀（ザギン）＝大阪市西区江戸堀1-19-2＝」さんです。
地下鉄四つ橋線・肥後橋駅から徒歩すぐ、土曜日の12時半ごろ到着しましたが、10人以上の行列、時間を経てもなかなか行列人数が減ることはない、人気店です。
食券制度で買って順番を待っているとお店の人が予め注文を取ってくれるので、着席するとスムーズに用意、着丼までの時間は短縮されています。
何と言ってもポンスケと意見が合致するのはお店の皆さんの客対応がパーフェクトであるところ。 客商売では大事なことです。 西中島南方の有名過ぎるつけ麺専門店、ココは味的にはさすがと思わせるお店ですが客対応が良くなく、ポンスケは二度と行かない店にリストアップしています。
「座銀」さんのメニューは、鶏soba、鶏と海老、時々煮干しSoba、そして鶏つけSobaの3種類がデフォルトですが、どうしてもつけsoba（880円）を選んでしまいます。
存在感抜群のレアチャーシューがドカンとトップを飾っています。
つけ汁の薬味は、ゴボウの素揚げと生姜。 以前は生姜ではなく柚胡椒でしたが柚胡椒の味があまりにも個性的かつガツンとくるので生姜に変更になったのかも知れません。
「座銀」さんにしか出来ない、つけ汁はクリーミーなカプチーノスタイル。
中には大ぶりな鶏肉、メンマが入っています。
クリーミーな濃厚つけ汁＋オリジナル太麺のコンビネーションはバッチリ！
一口食べただけでこれほど優雅な気分になれるつけ麺って「座銀」さんくらいです。
以前から気になっていた「ぜいたく（350円）」を注文しました。
前菜の豪華盛り合わせみたいなビジュアルで、野菜、レアチャーシュー、燻製煮玉子（これがスモーキーな風味でとても美味しい！）、鶏唐揚げ（レモン風味）・・とまさしく《贅沢》な一皿でこれが350円で提供してくれるなんて驚きです。
本来ならお酒のつまみにピッタリな感じなのでしょうが、極上の麺のお供にも最適な一皿です。
これから「座銀」さんへ行くと必ず注文すべき一皿でしょう。
そもそも私もポンスケもつけ麺はどちらかと言えば《邪道》という位置づけで進んでつけ麺をわざわざ電車に乗って食べに行くということはほとんどやらない質です。
しかし「座銀」さんの鶏つけsobaは全くの例外です。
今のところ、鶏つけsobaを越えるつけ麺があれば是非、ご教示くださいませ。