こんにちは。ブルーレイヤスコです。

 

このブログに訪問していただきありがとうございます。

 

 

私たちが住むこの世界は二元性で成り立っていて同時に存在しています。

 

良い・悪い、上・下、左・右、白・黒、光・闇のように。

 

よく陰陽と言う言葉を聞いたことがあると思います。

 

陰がマイナスで陽がプラスでお互い対立しても

 

2つのバランスが大事です。

 

コインの裏と表があるように私たちの心も

 

ポジティブエネルギーとネガティブエネルギーがあるということですね。

 

でもなんとなくこの地球では成功・失敗、勝ち・負けで捉えて生きてる人は多いのだと思いました。

 

例えば、成功と失敗で考えるなら、

 

お金を稼げている人が成功者で稼げていない人は成功してないと考えがちなのかもしれません。

 

ポジティブが良くてネガティブが悪いというイメージがついてしまった世の中になっている。

 

 

 

映画などで正義のヒーローがいるようにヒーローが良くて

 

その戦う相手が悪と捉えがちですが、本当は善悪など何もなく

 

ただの状態の違いに過ぎないということだと思います。

 

どちらかが舞台で勝つという役、負けるという役を担っているだけで

 

どちらの人が入れ替わってもおかしくないですね。

 

主人公のヒーローは悪という役の人がいるおかげで、

 

悪を退治するために戦うという演技をしているだけですが、

 

いつの間にか正義を持っている人が正しい価値観になっていってしまったのか

 

悪役の人もその人の中での正義は持っているからヒーローに立ち向かいます。

 

誰も自分の中の正義と正義が戦っているだけで、

 

でも本当は正義なんてないし、

 

勝ったほうが正義がある成功者で、負けた方が失敗者のような

 

人間の無意識的な集合意識に組み込まれてこの世の中が成り立っている。

 

勝ち負けで人生を捉えていると善と悪が生まれてしまいます。

 

生活の中で勝敗が価値観として当たり前になっている世界になってしまっている

 

と言っても過言ではない。

 

子供の頃から勝敗の思考を植え付けられて育ってきたため、

 

なかなかこの勝敗の思考を取り除くのがとても難しくなっている。

 

オリンピックやスポーツの試合の勝敗、子供のテストの成績、受験戦争等ほとんどが勝ち負けの世界。

 

勝敗が全部ダメと言うことはなく、ときにはそのような経験をすることで

 

成長して学ぶということができるということもある。

 

ただ、この勝敗があるというのは優越感や無価値観を創り出し、

 

それによってさらにがんばり続けて勝敗が生まれてしまう。

 

そして会話の中で意見の違いからストレス、争うこともあるかもしれない。

 

私たちは今たくさんの情報社会の中で生きていて、

 

勝敗の価値観の情報へ誘導されやすくもなっている。

 

もう勝敗で生きる時代は終わりにしていく時代と聴いたことがあります。

 

誰も一人一人は勝敗の考えを終わりにすることで世界が変わるのだと思います。

 

 

 

元々世界は一つなのに勝ちが善で負けが悪というのは分離意識である。

 

勝敗がもし存在しなければ怒り、焦り、不安、恐れ、悲しみ等の感情は発生しないと思う。

 

どうして勝敗の価値観が生まれるのか考えたとき、

 

本当は人間は誰も価値がある存在なのに

 

無価値観を使って自分を守ろうとしているから。

 

善悪のジャッジがなければ勝敗も存在しない。

 

自分の中で「これをやれば成功する、勝つ」とか

 

「これをやらないと失敗する、負ける」という善悪での判断基準を持っていると

 

頭の中で「これが正しい」や「間違い」などの分離が根付いてしまいます。

 

そうなると自分の見る世界では分離意識がある世界で生きているということになってしまう。

 

善悪の基準って何だろう? 人間は何で勝ちたいんだろう?

 

勝っていれば安心?

 

ダメな自分を認めたくないから守りたいと思っている?

 

勝っていれば、成功していれば、ダメな自分、

 

失敗だと思っている自分に蓋をすることができる。

 

世の中の多くのほとんどの人が善悪の価値観を持っている。

 

成功・失敗、善・悪なんて本当は存在しない勝手に自分で創った頭の中での思い込みである。

 

今まで当たり前だと思っていたことを疑ってみよう。

 

善悪の判断基準をやめていけば、今までの価値観が変わるので見える世界も変わっていく。

 

自分軸でラクに生きられる。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。