各市場の需給の偏り、米雇用統計 | ドル円×スキャルピング×感覚トレード。地味にFXブログ

各市場の需給の偏り、米雇用統計

先日の相場は156.0円台で小動きスタート。
8時前に156円を割り込むと10時30分頃に155.35円まで下落するも、
中村日銀審議委員の発言や株価の反発、
ドル売りの一巡で155.73円まで急激に切り返し。

その後しばらくもみ合い、13時頃からおなじみのじりじり買いの動きとなり、
17時30分頃に156.38円まで上昇。
買い一巡後は一転して一方的に売られて19時頃に155.89円まで下落し、
売り一巡後は21時過ぎに156.23円まで買い戻し。

21時30分の米失業保険申請件数が予想より多い結果となると155.8円台まで
急落するも、切り返すと発表前水準を上回り、22時過ぎに156.45円まで上昇。
上下に振れる相場は続き、22時30分頃には155.91円まで失速し、
23時30分頃には156.34円まで切り返した後、
じりじり失速して一時155.47円まで下落し、155.6円台で戻ってきました。

取引結果ですが、23回、+22万となりました。
上下に極端に一方向に動く相場に苦戦しながらも、
何とか利益を確保することができました。

本日の相場は各市場の需給の偏り、米雇用統計に注目。
今週は上下に極端に一方向に動く場面が目立ち、
特に東京時間は買いに傾きやすくなっています。
各市場の需給の偏りを意識しつつ、慎重な逆張りを心がけたいと思います。

NY時間には米雇用統計が発表されますが、
ここ最近の雇用関連指標は予想を下回る結果が多く、
事前に下方向を織り込みにいく動きに注意が必要です。
その場合、織り込み済みでの反転も警戒しながら
出たとこ勝負でチャンスを狙っていきたいと思います。