ども~こんちわ~とりで~す。

という訳で、レビュー第2弾。
今回はCatalinbreadというメーカーのSilver Kiss MK2(以下:SK)です。

実はブログの最初の記事でも少し紹介しております。
こちらです。

僕が本当に愛して止まない、絶大な信頼を置いているペダルです。

コントロールとしてはVolumeGainに加えて、Treble・Middle・Bassの3Band EQが備わっています。

出音としては少し硬めですが、非常に素直で扱いやすいオーバードライブです。
歪み方はTimmyなんかに似ていて、ゲインを上げると独特の鈴鳴り感が出てきて、ジョリジョリした質感になります。

ただSKはトーン回路の性質もあり、Timmyに比べるとミドルに芯が残っていてほんの少しTSのようなコンプ感があります。

このEQ、前に紹介したSick As Overdriveと同タイプで、12時で周波数的にフラットとなり、各バンドが相互作用しない構造になっています。

そして、ゲインを絞ってもある程度のレベルを稼げるので、トレブル/ミッドブースターといった、好みの帯域を際立たせるポイントブースターなんて使い方もできます。

本当にこのペダルが好きでして…実は

3台持ってます。

生産完了品ですが、僕の野望としましては国内にある分を全て自分のモノにしたいです…。
なので、気になる方は僕に見つかる前に買って下さい(笑

どんなペダルでもあることですが、生産時期によって若干仕様が違ったりするので、その辺を比べてみたいんですよね。

僕の所有する内、1台はmidの可変帯域を少し下にシフトさせたのと、高域が少し大人しくなるように改造してありますが、所有している3台はほぼ同時期に作られた物ですので、元々の内部や外観の違いは本当に微々たるものでした。

LEDが緑の物がありまして、現在はそれが一番手に入れたいモデルですね。

あとこのSK、ケースのサイズが倍くらい(1590BB)のAmerican Editionというのがあるのですが、そちらには興味ありません。
このサイズに5ノブだからこそ、魅かれるんですよね~。

まぁそれにこのバージョンも使用している基板は同じで且つ定数も大して変わりませんので、基本的な出音は変わりません。

とまぁこんな感じです。
最後の締めくくりはSick Asと同じようになってしまうのですが…

中古市場でもなかなか出ないですが、もし見かけたら是非一度弾いていただきたい1台ですね。