病院では、1日に1回牛乳をお出ししています
最近は、牛乳かヨーグルトを選択できます
患者様のほとんどはヨーグルトを選択します
牛乳を飲めない、飲まない習慣、嫌い、苦手な方が多いようです
さて、先日「牛乳ってカラダに良くないと聞きましたが、本当？」という質問がありました
牛乳普及協会の資料では参考にならない
私の愛読書：内視鏡外科医の新谷先生の「病気にならない生き方」には、きちんと牛乳とカラダのつながりの事実が書かれていました
管理栄養士は食事の栄養量は計算しますが、それで終わりなのです
食べられないなら他の献立を考えて栄養摂取量が上がるように工夫しますし、必要な患者様へは経腸栄養剤
を付ける位ですね。
さて、先生は
牛乳ほど消化の悪い物は無いと明言しています。
牛乳は、胃に入ると、カゼインがすぐ固まってしまい、消化がとても悪くなります
さらに、市販の牛乳は牛乳の脂肪分を均一化するためホモジナイズされているため、
乳脂肪が空気に触れ酸化してしまっています。
酸化された脂はガンを誘発させます
そして、錆びた脂を含んだ牛乳を100℃の高温で殺菌します。
つまり、牛乳は脂肪は酸化し、たんぱく質も高温殺菌で変質している最悪の物質と化しています
市販された牛乳を母牛のお乳の代わりに子牛に飲ませると、
その子牛は4.5日で死んでしまうそうです
もともと牛乳を飲む習慣の無かった日本人
戦後、アメリカ国内でだぶついた牛乳を消費させるため日本に普及させました
今は生活習慣病も増加しています
牛乳神話
