入院日は親が決めるようにとのことでしたので
移植することを決めてから いつからが息子にとって一番いいのか考えました

4年生の終わりからコロナで一斉休校となり学校に行けない日が続きました

息子は中度知的障害の支援級。中学校は保育園からのお友達とも小学校で仲良くしてくれた子とも別々になります。(みんなが通う中学校には支援級がありません)
息子にとって一番楽しいであろう小学校生活を充実したものにするために 今のうちに移植をすれば9割成功、早ければ3ヶ月で退院できるとの言葉を信じて5年生の3学期を闘病に充てることにしました。

移植を決めてからは毎日のように
「〇〇くんは 来年の1月6日から入院するよ」と言い聞かせました
息子はよく分かっていませんでしたが
「はい」
と素直に頷いていました

物を投げたり叩いたりせず、癇癪もなく騒ぐこともなく、知的な遅れはあっても 穏やかで優しくいつもニコニコしている 親が言うのも何ですが みんなに好かれる子です