電話占いでは、様々な占いが使用されます。霊感、霊視といった占い師本人の能力を用いる占いもあれば、占星術や姓名判断、四柱推命など、伝統的な占いもあります。

 

あまりに種類が多すぎて、どの占いが自分に適しているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで当記事では、各占いの特徴をご紹介したうえで、その占いはどのような人に適しているのかについてお話しいたします。占い師選びの参考にしていただければ幸いです。

霊感、霊視

霊感、霊視は占い師自身の能力を用いて、相談者の過去、現在、未来を占う方法です。サイトによってはこれが「透視」や「波動修正」などと言い換えられていることもあります。

 

占星術や姓名判断などの伝統的占いは体系化されているため、たとえば名前や誕生日が全く同じ人が占いを受けると、全く同じ結果が出るのですが、霊感、霊視は個々人の悩み、性格、オーラ等にフォーカスする鑑定方法であるため、名前や誕生日の同じ人が占っても違う結果が出ます。

 

オリジナルの占いを求めている方におすすめです。

占星術

占星術は「惑星の軌道」と「人間社会、人間関係」の在り方を結び付けて、運勢や未来を占う鑑定方法です。

 

占いに最低限必要な情報は生年月日であり、誕生日占いの元祖であるともいえます。自分の生まれ持った運命、運勢や、好きな人との相性を知りたいという方におすすめです。

姓名判断

姓名判断は、名前の画数からその人の人生全体の運勢や運命を見る鑑定方法です。

 

天格、人格、地格、外格、仕事運、家庭運、総格の7項目から成り、最後の総格が人生の全体運を表します。

 

姓名判断は、自身の運命や運勢を変えるために改名を考えている方や、子供の名付けに悩んでいる方におすすめです。

 

また、相手の名前(漢字)がわかれば、自分との相性を占うこともできます。

四柱推命

四柱推命は、中国の陰陽五行説に基づく、東洋発の誕生日占いです。最低限必要な情報は生年月日。その人の生まれた年、日などから、その人が10個の「干」と12個の「支」のどれに属するのかを見、それをもとに生まれ持った運命や性格を推察します。

 

相性診断や人生の全体運を占うのに適した鑑定方法です。

タロットカード

タロットカード占いは、56枚の小アルカナカードと、22枚の大アルカナカードの出目(正位置・逆位置)を見て、その人の仕事運や金運、恋愛運、訪れ得る災難や不幸を予想する鑑定方法です。

 

1枚のカードに複数の意味が付与されており、それをどう解釈するかによって鑑定結果が変わってきます。占い師の腕が試される鑑定方法だとも言えるでしょう。

 

全体運を知りたいというよりは、仕事や恋愛など、各項目ごとの運勢を知りたいという方におすすめです。

 

以上、電話占いで使用される鑑定方法をご紹介いたしました。その占い師がどんな鑑定方法を用いるのかは、各占いサイトの鑑定士プロフィールページでご確認ください。