みなさん、こんにちは!
寒暖差が激しくて、もう何を着たらいいのかわかんないですね。
昨日ご近所の梅の盆栽が満開でびっくりした漫画家のひぐちさとこです。
さて、今回は片付けてみて気付いた自分の本質についてちょっと語ります〜
高校生の頃、雑誌についてる小さいバッグやポーチをたくさん集めていました!
でも、どれも小さくて使いにくかったり、大きすぎたり、ペラペラすぎたり、持ち手の素材がなんか固くて持つと痛かったり。
(今はすごく品質が上がって、もっとちゃんとした豪華な付録がついてますが、当時はまだペラペラなエコバッグ的なものが主流でした)
でも、お弁当や体操着を入れる袋に使ってなんとなくこのブランドのものを持ってるワタシ感を出してみたり…。してたなあ。へへへ…
使って色あせたものや、使わずに置いていたもの、たくさんありましたが、
ずーーっと大事にとってるシルバニアや、ミニチュアなんかと比べたら、
そんなに好きではないかなあ…と思って、思い切って手放すことに。
そんなふうに片付けながら、気付いたのが…。
付録のバッグ自体が欲しかったんじゃなく、憧れの「ブランドだから」欲しかったんじゃないかな…?
えっ…私って、意外とブランド志向だったの…????
ということでした。
ほら、本物のそのブランドの商品はお小遣いでは買えないけど、雑誌やムック本ならお小遣いで買えるから…。
でも、そんなふうに見栄を張るために買ったものって、「本当に好き」とは違うから、大切にできないんですよね。
しかも、そんなバッグが合計30個くらいあって、
雑誌やムック本を1冊1000円前後と考えると…
30×1000=30000…
3万円!!!!!!!!
ちょっといいとこのちゃんとしたバッグ普通に買えるやん!!!!????
なんか、これに気付いて、かあ〜〜〜っとなりました。
安物買いの銭失いとはこのことですね…。
それからはぱっと見でお得な感じがするものより、長く使えるもの。
ブランドの名前がついてるからいいものに見えるものよりも、
自分が本当に好きで欲しいものにお金を使うようになりました。
その話はまたいずれ!
それでは、また次回!
enjoy!!!
【おしらせ】
お片づけ漫画の書籍が出ます!
ブログに載せた漫画とは別に、完全新作書き下ろし144ページ!
大切なものがありすぎて何にも捨てられなかった私がお片づけできるようになるまでの
気持ちの変化をたくさんのおもしろエピソードと一緒に描きました♬
「集めすぎ女子が本当の好きを見極めたらみるみる部屋が片付きました」
作・ひぐちさとこ
2020年3月6日KADOKAWA様より発売です!
どうぞよろしくお願いします〜
ひぐち