仮面ライダーブラッド
劇場版『仮面ライダービルド Be The One』に登場する劇場版限定ライダー。
ほかの者たちをを吸収することで変身できるが、途中で分離していたので、変身時にのみ吸収が必要なのであって、そのあとに分離しても問題はないらしい。
劇場版限定ライダーでは珍しく、本編登場済みのツールのみで変身するのです。
品のある悪役や王族・貴族服のイメージでまとめられ、使用している変身アイテムの影響なのか、全身にドラゴンとコブラの意匠がありますよね。
カラーリングは臙脂・黒・金を基調としていて、背部には飛行能力を持つマントを纏っています。
また複眼にはターコイズに似た色が配色。
その戦闘能力は非常に高く、ビルドの最終形態ををも上回る程で、今までの敵とはスペックや能力の面で一線を画しています。
マントによる飛行能力の他、胸の内部中枢に組み込まれた特殊変換炉によって、コブラ型発光エネルギー体を操る能力も備えているそうな。
人間でも変身可能だが、闘争本能を刺激するハザードトリガーの強化剤によって、精神に過大な負荷がかかるらしい。
本作ではブラッド族と呼ばれる敵の幹部が、3人登場しますよね。
それぞれ仮面ライダーに変身することも検討されたらしいのですが、時間や予算などの都合から3人が融合するという設定となったそうですよ。