衝動を持つ | 田舎暮らしや地域グルメ情報をご覧ください

衝動を持つ

こんにちは。


今日は衝動についてお送りします。

役者の皆さん。

演じることを通して、
観客に何かを伝えたいのだと思います。

衝動とは子供の頃からあり、
それは強力です。

お肉が食べたい。
あそびたい。
遊園地に行きたい、
など目の前にあることに対しての衝動です。

しかし、
いろんなことを経験し、
世の中がわかってくると衝動も大きなものになってきます。

今の仕事で生活を豊かにしたい。
周りのお客様に喜びを感じてもらいたい。
世の中の人に影響を与えたい。
というように。

それと共に、
私には多分無理だろうなという衝動を押さえつける感情も
自分の中に出来上がっていきます。


俗に言うと物分りのいい大人です。

ただ、
そんな人が役者として演じたとしても、
そんな演技は恐らく、
見たくないですね。

人から何を言われようが、
私は役者として強い衝動を持って
伝えたいんだ。
どんな恥ずかしい思いをしても、
前へ前へ出て行く。

そんな人間臭い人を見たいですよね。


より良く生きる、
その衝動を周りの環境や抑圧により
潰されることなくずっと持ち続ける。

簡単なようですが、難しく大切なことです。

役者という仕事は
影響を与える仕事です。
その存在自身が周りとコミュニケートしていくのです。


そのため強い衝動を持ち続けることです。

逆に待つ側にはならないことです。
周りが指示してくれるのを待ったり、
声をかけてくれるのを待ったり、
受動的な状態です。

そういうコミュニケーションだと
人に影響を与える存在にはなれません。

待つことになれると人は石のようになります。
いくら演技を学んでも石は石のまんまです。

衝動を持っていない人なんていません。
ただし、
それを否定する自分がいるのであれば
考え方と行動を変える必要がありますね。

+++++++++++++++

演技を学ぶ