2014-12-24 13:19:31

役に向き合うこと

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。

今日は役に向き合うことについて書かせていただきます。

それってどんなことだろう。
台本を読んで、
想像することなのか?

確かに
想像は大切です。

もう一歩踏み込んであげると、
想像をして創造をすることです。

一人の人間を作り出すということです。
一人の人間の人生を代わりに歩むこと。


人生は軽いものではありません。
そのためよく考えなければなりません。

自分の頭、身体を使ってアプローチをします。


役者たるあなたがその人生を任されているのです。


でもどうやって?

残念ながらコツはないです

例えばあなたの人生や人間を
即座にコピーできるような方法はあるでしょうか。

あなたの人生もそんな軽いものではないでしょう。

本に書かれた人物も
同じ思いをあなたに抱いていることでしょう。


簡単でないからやりがいがある!
面白い。人としても成長できる!
役者とはそうではないでしょうか。

今役に取り組んでいる方。
既に身につけたセリフでももう一度読み返してみてください。

セリフ、ト書きの裏にある
本当の役の姿を少しづつ垣間見えるかと思います。

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2014-12-08 09:37:23

退屈の訓練その2

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。

今日は前回に書いた演技における退屈の訓練について、
続きを書かせていただきます。



前は(1)をやりましたね。
次は
(2)目の動きと呼吸を学ぶ

退屈の時の目の動き:
 ゆっくりと動き、何かを漠然と見つめてストップし、そこからまたゆっくりと離れてまた何かを見つめる、というのを繰り返す。
相手がいる場合、もちろんその相手をも同じように見る。
恐れはまったくない。瞳孔は開かない。

退屈の時の呼吸:
 鼻から深くおなかに吸い込んで(または、鼻から頭の中にダイレクトに吸い込むような感じで)、
鼻、口からの長い吐息。ため息、あくび。ゆっくりした呼吸。

実際に自由にできるようになるまで繰り返し練習しましょう。
はじめは「相手を退屈の目で見ることができない。」「視線を動かしていても、下向きで『恐れ』に見える。」
「ため息をついても呼吸が浅く、肩や胸で呼吸してしまって、すぐに短い呼吸に戻ってしまう。」
などの例が良く見受けられます。
また「うまくやりたい。」と考えて、自分に注意が向くと、
結果的に退屈より低いトーンになってしまっています。
退屈のトーンでは、自分自身に対しても退屈なのです。

 また、退屈を表現するときに時に「何に対しても興味を持てない。」と思ってしまうと、
表現が内向して弱くなります。
そういうキャラも役によってはアリですが、
最初の練習では、「何に対しても興味を持たない。恐いものもない。」
と思ってやりましょう。こうしたほうが外向して表現が大きくなります。


(3)自分の今までの固定観念や先入観を脇に退けておき、
あるがままに「退屈」を観察します。
これには実際の街の人(昼休みとか、休憩中の人、行列に一人で並んでいる人など)を観察するのが一番です。

 この段階は、どの時点で行っても構いません。

というよりも、日常のすべての時間において、常に人を演技の「視点」で、観察する意識を持ち続けましょう。


(4)退屈でセリフを言ってみる。
 退屈のトーンでセリフを言います。
セリフを言うといきなりトーンが上がったり下がったりしてしまう人がいます。
退屈のトーンは、相手に与える影響、
つまりそのセリフの結果、相手の反応などに対しても興味のないトーンです。
言い方にとらわれず、呼吸に乗せてセリフを空中に放り出す感じで言ってみましょう。
あくびをしながら言ってみるのも効果的です。

 この訓練は、セリフの言い方に固定観念がある人、
舞台の厳しい俳優訓練を経験した人などにとっては、
特に劇的な効果があるでしょう。その俳優の演技が一瞬で全く変わるかもしれません。
講師の方は、思いやりとねばり、
熱意を持ってコーチしましょう。


(5)「退屈」でエチュードをやる。
 何かの台本をずっと「退屈」で演じます。
 よほど、激しい感情の起伏が描かれていない限り、
ずっと退屈のトーンで演じるのは大抵の台本で不可能ではありません。
実際の演技としてではなく、
体験訓練としてやってみましょう。
これは結構ワクワクしてハマリますよ。
 ちょっとでも「退屈」から外れたら失格!
などと、ルールを決めて仲間と楽しく訓練しましょう。


終わりに。

 「退屈」が一般に思われているより、
はるかに重要なトーンであることが分かっていただけたと思います。
ここで学び、外で観察し、自分ででも常に繰り返すことで、
あなたの「退屈」により磨きをかけましょう。
「怒り」や「悲しみ」とは違い、このトーンでしたら、
電車や人込みの中で試してみても、なんら不審に思われることはありません。
「今日一日、退屈でい続けるぞ!」などとゲームにして楽しみながらトライしてみてください。

 そして、自分なりにより工夫して、シンプルで美しく、力強くて優しく、
繊細かつ知的で、クールでセクシーなあなた自身の「退屈」を創り上げてください。

 退屈を演じるのに一番必要なのは、ちょっとした勇気と慣れです。

不思議ですが、「退屈」を自分で創り出すには、
自分の「恐れ」ている何かを克服する必要があるのです。

 ここで学んだ知識と技術を勇気を持って活用し、
魅力的な「退屈」を演じることができたとき、あなたの中で、何かが変わっていることでしょう。

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2014-12-03 10:26:11

演技における退屈の重要性とその訓練について

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


前回は退屈のメカニズムをお送りしました。

今日は演技における退屈の重要性と、
退屈を演じる訓練についてお送りします。


演技における「退屈」の重要性

演技ではこの退屈のトーンはとても大切なトーンとなります。
ドラマは、トーンの劇的な変化の表現です。
幸せな夫婦がスキャンダルに巻き込まれたり、
悲惨な人生を送っていた人がスポットライトを浴びたりと、
トーンが目まぐるしく上下して変化していくものがほとんどです。

その切り替わりの時のとても重要なトーンがこの退屈です。



ある一つのシーンを取ってみても
退屈のトーンから始まり何か事件が起きていくというシーンはとても多いと感じます。

そんなシーンを演じるには、
最初の退屈をいかにリアルに演じられるかどうかにかかっています。

たとえ怒りや恐れのような激しい表現が
そのシーンの後の方であったとしてもです。


演技での退屈はすごく創造的で、
力強いトーンです。

何せ「恐れるものなど何もない」のですから。



セクシーな退屈


退屈な女性はセクシーに見えます。
これは、ファッション雑誌
(たとえば『VOGUE』や『ELLE』など)の中で、
ほとんどのモデルがこのトーンを表現しているのを見ても明らかです。

恐らく退屈な女性の興味がないような表情が、
「よし、オレが楽しませてやる……!」と男性の征服欲をくすぐるからなのでしょう。

逆に、退屈な男性はあまり魅力的には見えません。
男性はエネルギッシュに仕事に打ち込んでいるのが
良いという先入観からでしょうか?

何が魅力的かというのは個人差がありますので、
何とも言えませんが、
どちらにしても、退屈というトーンは、
普通に思われている以上に魅力的で、
表現として使えるトーンであることは確かです。


よくフランス語の「アンニュイ」と言う言葉で表現されています。
「あのモデルのアンニュイな表情がたまらなくセクシーなんだよな。」といった感じに。



退屈を演じる訓練

それでは退屈を、
気合いを入れて楽しんで訓練していきましょう。
退屈を演じるには、いくつかの段階があります。


(1)「退屈」という言葉の意味を完全に明らかにします。
その言葉の意味が明らかになっていなくては、
あなたはたとえ「それ」が何であっても、
いつまで経っても「それ」を正確に行うことができません。
「それ」が何なのか分かっていないのだから当然です。
ある言葉の意味を自分自身でハッキリと認識することこそ
良い結果を生み出す、欠かすことのできない第一段階です。
この段階を確実に行えば、8割方訓練は終わりです。


退屈のトーンのある考え:

「そこにあなたはいるが、あなたは私に何も影響しない。
私もあなたに関して何も行動を取らない。
なぜなら、あなたは、私に何も影響を与えないのだから。」
「影響する」を「興味を引く」と言い換えてもいいでしょう。
自分の言葉でアレンジしてみてください。

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