東武鉄道では、昨年12月に浅草から野田線(アーバンパークライン)に直通する臨時特急「きりふり267号」(運河行き)を運行しましたが、来年からの新型車両500系「リバティ(Revaty)」による定期列車の運転開始が決定したのを前に今年も運行されました。さらに今年は、記念に乗車証明書がもらえるとのことなのでもう一度乗ってみようと思い、昨晩乗ってきました。今年はあと22日夜に運行されて終了となり、来年の改正からは、特急「アーバンパークライナー」(浅草~野田市・大宮/大宮~運河)として新型車両での定期列車に移行します。
乗車証明書がなかなか立派なのと、東武的な要素を一部取り入れたり1800系や300系を手本にした電車を走らせている架空鉄道・燦柊浪漫鉄道の弥風都市圏でもこれを参考に、通勤ライナー的な短距離特急をより充実させてみたいということで、その視察も兼ねての乗車でした。燦柊浪漫鉄道でも既に、南栗橋止まりの「きりふり285号」を真似た一部区間普通列車扱いの短距離特急「しずく」(此糸~原下)、「木蓮」(新弥風~長宗)があるので、そういう列車のバリエーションを増やすという形で、これを参考に何か新しいことをやってみたいと思っています。

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浅草に向かう際にJRで上野止まりの電車に乗ったところ、寝台特急発着ホームだった13番線に到着したので、向かいの「トランスイート四季島」専用ホームへ改良工事中の13.5番線を撮影。元々は荷物用ホームでしたが、荷物車が廃止されて久しいためJR発足後はほとんど使われていなかったと思われます。

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その後に銀座線に乗り換えたところ、ドア上の液晶が3画面(広告1画面+案内表示2画面)になった車両でした。今年夏ごろに導入された新車から3画面になりましたが、従来車への増設改造も始まったようで、最終的には全車がこうなる予定です。
そして、浅草駅に到着したらまずは券売機で指定席特急券を購入。指定席扱いなのは春日部まででそこから先は各駅停車になるので、指定券の行先も「浅草→春日部」と表示されます。

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発車まで3時間近く時間があるので、それまではホッピー横丁近くの居酒屋で飲んで、その後は浅草寺などを散策して時間を潰しました。

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発車30分くらい前に浅草駅入りしましたが、撮影や見物をする人で既にごった返していました。知らない人は、何でこんなにごった返しているのかと不思議に思ったり、ダイヤ乱れ等が発生して混乱しているのではと勘違いして焦る人もいました。

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駅構内にはあちこちに来年運転開始の500系「リバティ(Revaty)」のポスター等が貼られているほか、きりふり267号に関する告知も昨年より大々的に行われていました。また、来年夏頃に運転開始するSL「大樹」(下今市⇔鬼怒川温泉)の記念乗車券も販売されていました。

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ドア上に「パッとビジョン」を設置した10030系更新車も、この数年でかなり増えましたね。

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そして、22:00の新栃木行きの「スペーシアけごん」の発車後に、係員より今回の行先表示板について発表が行われました。昨年もそうでしたが、きりふり267号は毎回違ったデザインの行先表示板が掲げられることも話題になっており、それを撮ることが目的で来る人も多いです。

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発表後すぐに今回の臨時特急に充当される300系が入線。写真を撮る人が昨年をはるかに上回るくらい沢山いましたが、撮影者が多くなると必然的に自己中心的だったりマナーの悪い悪質なマニアも現れてしまい、他の人に向かって「どけ!」とか言う心無い奴がいました。JR大宮駅とかだと度を越した悪質マニアが多数現れて同時多発的にそういう罵声を浴びせることが多く、ネットでは「罵声大会」とも呼ばれていますが、今回は悪質な奴が少数に留まって罵声大会が起きなかったのはよかったです。
撮影後に車内に足を踏み入れたら、予想外に多く人が乗っていてびっくり。昨年の運行初日は半分も乗っていないくらいガラガラでしたが、今回は空席僅かで指定された場所にも既に隣に先客がいましたし、Twitterで見た情報によると窓側席は完売していたそうです。
22:10に浅草を出発し、とうきょうスカイツリー、北千住に止まりましたが、次々と人が乗ってきて北千住出発時点で空席は数えるほどしかない状況で、車両によっては満席だったところもあるようです。昨年の運転は需要動向を探る試験的な意味合いが強かったと思われますが、今回は定期列車「アーバンパークライナー」の運転開始を前にした事前PRという目的もあり、これだけ盛況なのを見ると東武の戦略は見事に成功したといえ、あとは定期列車にさらに客が定着して増発とか、そういう道筋も見えてきた気がします。
座席のポケットには、1月3日に開催される上毛電鉄とコラボのツアーの案内チラシが入っていました。上毛電鉄の車庫見学もあるそうで、8月のスカイツリートレインと旧型電車の貸切ツアーで行って非常によかったので、参加できるかは微妙ですが検討したいです。

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北千住出発後に、係員より記念の乗車証明書の配布が行われました。乗車証は300系をデザインしたものですが、ヘッドマークの「回送」の部分が切り取り線になっていて、くり抜くと「きりふり」のヘッドマークが描かれた硬券がここに来るという面白い仕掛け付きです。記念乗車券的なものであるのと同時に「アーバンパークライナー」の宣伝も兼ねていて、中にはその説明も簡潔に書かれています。詳しいダイヤや料金等についてはまだ発表がなく、運転本数がどうなるのか、特急料金はどうなるのか、停車駅はどうなるのかなど、気になることは多いですね。
また、Twitterなどを見ると乗車中に書きこんでいる人が多くいましたが、隣の客も車内や記念乗車証などの写真を色々撮って書き込んでいる様子でした。しかも、私の書き込みにイイネを付けたある人のプロフィールを見たら、この写真のアングルはもしや隣の客ではと思いましたが、さすがに聞けませんでした。通路挟んで反対側にいた指原莉乃に似ていると言われると怒りそうな怖いお姉さん系の人だったら、ビンタ覚悟で聞いてしまうかもしれません(嘘)。
定期列車の合間に割り込ませている臨時列車の宿命で速度は遅く、新越谷付近で各駅停車にも抜かれるようなノロノロ運転になってしまいましたが、春日部にはほぼ定時に到着。乗客の半数以上はここで下車し、それ以降は昨年並みの乗車率でした。また、野田線に入ると列車の進行方向が変わるので座席を回転させます。

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その後は各駅停車になりますがどの駅でもそれなりの下車客がいて、そういう動きを見ると定期列車でも春日部から先は各駅停車になるというのは同じにする可能性がありますね(大宮行きはどうなるのかが全く読めませんが)。

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運河に到着後は、写真を何枚か撮影。振り返ってみれば今年は、東武の臨時列車に乗る機会が多かったですが、10月に紅葉を見に行った際にも300系日光夜行&1800系臨時快速に乗るなど、1800系一門には特にお世話になった1年でした。

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その後は柏行きに乗り換えて常磐線経由で帰宅し、常磐線快速は平常運転でしたが、日暮里から先で京浜東北線に乗り換えてからは、酔っぱらいが原因のトラブルによる遅延に巻き込まれてうんざり。
金曜だったせいか、そういうトラブルが各地で同時多発的に発生していたようですが、本当に迷惑ですよね。駅のホームもあちこちにゲ〇を水で流して掃除した跡がありました。遅延情報がなかったり困っているときにアナウンスが少なすぎることについて苦情を言いたい気分にもなりましたが、酔っぱらいの同時多発〇ロや迷惑行為などの対応に追われる駅員たちの苦労を考えると、とても言えませんでした。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40344415.html
(2)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40344422.html

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