kantobus
昨日の朝に出勤しようと家を出たら、関東バスの新型エルガミオ(仮ナンバー)が通過し、慌てて写真を撮りましたが、慌てて撮ったので結局こんな写真になってしまいました。慌ててTwitterに、「もしかして関東バスで新型エルガミオは初導入でしょうか?」と書いてしまったのですが、よく調べたら既に導入されていたようですね。
あと、関東バスといえば昔は3ドア車や前乗り路線では珍しい前後ドア車など、他社にはあまりない仕様のものが多かったのですが、最近は他社とあまり変わらない前中扉車ばかりになってしましました。もっとも、関東バスに限らず他社でも独自仕様は沢山ありましたが、軒並み少なくなりましたね。
また、私は月に数回お台場に出張的な勤務をしていて、その際に品川駅港南口から送迎バスに乗り、これはエルガのノンステップバスで、あるサイトの情報によると川崎鶴見臨港バスの中古車とのことなのですが、先日は同じく路線バスの中古と思われるエルガのノンステップバスだけど色が違う別の車両が来て、これに乗ったら何故か整理券発行機が後ろのドアについていました。運賃箱がなくて使うことはできませんので、前のユーザーが使っていたものがそのまま撤去されずに残っているだけとはいえ、山手線の駅から整理券発行機付きのバスに乗るのは不思議な気分でしたね。
品川駅はこの手の送迎バスが多くやって来ますが、特定輸送用バスの車両は一般の路線バスとは色々と仕様の違いがあってなかなか面白いです。私のところは路線バスの中古車ですが、中には独自仕様の自社発注車を導入している事業者もあり、特定バス事業者の中ではおそらく大手と思われる中日臨海バスだと、三菱ふそうエアロスターのツーステップ自家用車ベースで、フロントガラスが1枚窓でオーバーラップ式ワイパー装備、前後ドア、側面には巨大な行先表示器設置という面白い仕様だったりもします。ただし、路線バスの標準化の波は特定バス界にも押し寄せているようで、後ろ扉付き車両がラインナップされなくなった影響で最近の新車は前中扉になり、窓も一般的な2枚窓、行先表示器も標準的なものになっているようです。
あとヤマト運輸の送迎バスは、おそらく委託ではなく自社所有と思われますが、宅急便の配送トラックと同じく車外にドライバー氏名が掲げられています。
こうして見ると、特定輸送用バスの世界は路線バスとは違った趣があって面白いですね。行くたびに色々観察してみようと思います。

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