2022年、坊がつるへ2回、久住山へ1回、涌蓋山へ1回と私の登山デビューはまずまず好調だった。

 

 

 

 2023年は宿泊業が忙しくなり久住山へ1回行っただけ。 

 

 

 

今年も、仕事と天候と夫の都合がなかなかかみ合わず、今のところ三俣山へ1回のみ。それも、ちょっと惜しい結果に。 

 

 

 

 

 

 

 

三俣山は、移住してきてから毎日自宅から眺めている山である。名前の通り、どこから見ても「山」の字のように3つの峰が見えるが、実は本峰、西峰、南峯、北峰の4つの峰からなっている。(本峰の近くにIV峰というのもある。) 

 

 

 

 

 

Villaモークシャのロフトから見た三俣山

 

 

ところが、先日本峰まで、後5分というところで断念してしまった。というのも、西峰からIV峰に到着して昼食をとったのだが、食べ終わってもまだ肩がゆれてるのではないかというくらいの動悸があった。異変を感じて1時間半ほど横になっていたのだが、治まりそうもなかった。幸い動悸は激しいが、心拍数は75で、まあまあ正常だった。容態がこれ以上悪くならない内にと思い下山することにした。 

一方、一緒に行った夫は、全く心配する様子もなく、これから南峰を回ってから私の後を追っかけるという。冷たいのか、動じないのか。 

 

 
 

北千里ヶ浜を見下ろす

 

 

 

 

 

 夫と別れた後、登りよりもゆっくり時間をかけて降りた。すがもり越に着いた頃、夫が追い付いた。その頃には、動悸は治まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 IV峰で横になっていた時、私はこれから起こりうることを考えていた。もし、救助が必要な事態になったら、保険に入ってないから莫大な費用がかかってしまうかもしれない。ただ、万一のことがあったら・・・と考えた時、意外と思い残すこともないことに面食らった。救助費が家族にかかることが申し訳ないことくらい。岩影で、大の字になって見上げた空は、なんとも言えず綺麗な青で目に焼き付いている。

 

 とにかく、今度からは保険に入っておこう。登山の日は、16時間断食はやめて朝ごはんを食べておこう。水分をしっかりとろう。(この日はトイレがないコースなので水分を控えていた。もちろん簡易トイレは持参)動悸の原因ぽい、この3つを守るのと、日頃からもう少し歩いておかないとだな。

 

 

 

 

 

 

 

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大分県九重町にある一日一組限定の貸別荘

Villaモークシャ

https://www.villamoksa.com/

 

長者原登山口から車で15分

九重連山登山の拠点に打ってつけです。

 

 

長者原ビジターセンターと三俣山の全景