チビ太の生息地区の
公立小、中学には
上履き文化というものがない。
故に下駄箱も無い。
(高校も一部そんな感じ)
体育館以外は基本、土足だ。
廊下はコンクリートの打ちっぱなしで
教室は板張りになってるのが王道。
そしてこの床板を保護するためとか
埃を立たせないためとか
諸説語られてますが…
数ヶ月おきにね、
床板に油を塗るのがこの地方の
慣わし。
ワックスではありませんよ
油
です。
私の頃は学期末の大掃除の時に
油を床に撒いてモップで伸ばすって
作業を
生徒が分担してやるのが
学期末の風物詩でしたが…
この油…
窓全開にせんと臭くて
鼻、もげるわ!
ってぐらいに油粘土を凝縮したような
強烈な臭いを放つ謎の油でした。
チビ太の話によると
子供達はその作業をやってない
って事なので
もしかしたら、
休み中に先生がやってるのかもしれんわね。
おかげさまで
新学期には独特の臭いを放つ教室が
子供達を待ち構えてくれてるもんで
新学期が始まってしばらくは
油粘土臭に包まれて
帰ってくる日々が続くのです
油粘土臭が薄らいでくる頃は
クリスマスかしらね〜
臭いで感じる季節感…
どうせならお花の香りとかが
良いわね。
これ可愛い❣️
好きな感じだ〜。