東急旧3000系の「本命」3450形入手 | 夜汽車の汽笛への憧情
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東急旧3000系の「本命」3450形入手

毎度ご覧いただきありがとうございます。

さて、先日の話になりますが、今月2日に横浜鉄道模型フェスタに言って参りました。

イベント自体も楽しみですが、本命はコレです。


イベントで限定販売された、鉄コレの東急3450形Aセットです。
既にBセットの販売がアナウンスされています。

東急3450形はいわゆる旧3000系の中でも最多勢力であり、その矍鑠とした姿で一番人気のあった車種でもあります。
鉄コレ自体も発売後1時間で売り切れるという、まさに「蒸発」とも言える売れ行きで、転売ヤーによってオクやメルカリで高値販売されているのは苦々しい思いです。
自分は幸い、地の利を生かして早めに並ぶ事で無事入手できました。

パッケージはこの様になっていて、過去の東急3000系の鉄コレより丁寧なものとなっています。


中身はこんな感じです。
実車のイメージをよくとらえた秀作です。
3両入っていますが、全て形が異なっています。

ポピュラーだった川車製の片運・貫通タイプです。前面幌が無いものは池上線でよく見られました。
屋根にはリベットが表現されており、昭和50年代前半頃がモデルとなっています。

こちらは川車製の片運形で、前面に幌のあるタイプです。田園都市線(大井町線)の3450形はこちらが多かった様です。
後年、ヘッドライトや運転機器が撤去され、中間車用となったものも存在しました。

運転台のない貫通路側はこんな感じ。
前面に幌が無いタイプとは床下機器の向きが逆になっており、実車でも両方見られました。

こちらはおそらくこのセット一番のウリである、日車製の両運転台タイプです。前面は非貫通ですね。
このタイプは実車ではデハ3450号車のみが該当します。
屋根はリベットの他に初期型のみに見られた予備パンタ台や、日車製特有の丸み、水切りが表現されています。なかなか細かいですねw

反対側の運転台は貫通タイプになっています。
入れ換えや牽引に使用するときはこちらが前になって使用されたこともあります。

ちなみに、実車は昭和50~55年頃の更新工事により川車製・日車製ともにリベットはなくなり、初期型に存在した予備パンタ台も撤去されました。パッケージでは「晩年の姿」と謳っていますが、モデルは最後の更新以前の姿ということになります。

両運転台車のサイドビューです。独特のフォルムがよく表現されています。
カッコイイですね。

こちらは片運タイプ。川車製らしいスッキリとした屋根の姿がよく表現されています。厳密には、川車製の客用扉の上辺はもう少し高く、ヘッダと屋根の隙間が殆ど存在しない(模型は日車製の造形に近い)のですが、まぁ誤差の範囲でしょうw

さて、この3450号車を含む3両。
どうも池上線のイメージを狙った様なのですが、どうやら3450号車が大井町線撤退後は牽引車兼予備車となったため、この3両で運用されたことはなかったと思われます。
3450号車は池上・目蒲線でも他車検査入場時のピンチヒッターとして使用されたことはあるようですが、非貫通運転台の向きの関係でサハ入りの編成に使用され、
←五反田・目黒  蒲田→
デハ3450-サハ-デハ
または
デハ3450-デハ-クハ
となったのではないかと思われます。
なお、3450号車の田園都市線・大井町線時代はオール3450形の4連または5連を組んでいたようです。よって、3450を含む編成を組成する場合はもう1セット買うのが正しい形・・となるので実際2セット買った諸氏も多い様ですが、Aセットに含まれる3450号車は大掛かりな改造を施さない限り、どうやっても3450号車にしかならすず余剰車となってしまいます。そこでBセット発売のアナウンスがあることもあり1セットのみの購入としました。
ちなみに、Bセットには日車製非貫通片運車(3452号車)と川車製貫通両運車(3498・3499号車)、川車製片運車がアソートされる様です。
3452号車もそのままでは3452号車でしかないのですが、非貫通側の妻面を上手く加工すれば3457号車にできそうなので、こちらは2セット買おうと企んでいますw
また、現状動力化するには、室内に無粋なモーターの出っ張りがある鉄コレ動力を使用しなければなりませんが、今年春頃にGMコアレス動力に待望の17m短軸距版が出るようです。

と言うわけで、折角買った3450形ですが、これらを購入するまで暫く塩漬けとなる予定ですw

以前購入して絶賛塩漬け中の3500形と並べました。

今年中には両者とも整備を終えて運転会デビューを果たしたいと思いますが、さてどうなりますでしょうかw