今日の「ふいに無性に」は…
ローリング・ストーンズ
♫レット・イット・ルース
1974年発売の大傑作二枚組アルバム「メインストリートのならず者」に収録のバラード曲
ストーンズの数あるバラードの中にあって、非常に地味な存在ではありますが、個人的には大好きランキングにおいてはかなり上位に位置する佳曲であります
70年代ストーンズの乾いたかっこよさ、かなり沁み入ります
ミック・テイラー在籍時って、ポップス感も低くて、さらに、まだファンクやらレゲエなんかの影響も入ってこないから、やっぱり、1番「ロック感」が濃いゆい時代かと思う
で、ロックとR&Bの最高なる融合が果たされ、充実の極みに達するわけだけど、もうね、この辺りはピークに達してると思う
世界的にはロックよりもハードロックが覇権を握っている感もあったかもしれないけど、まぁ、どっちも好きだけど、やっぱり、僕はストーンズのブラックミュージックの血統を色濃く反映してるルーツミュージックの延長線上にあるロックこそが至高かなぁ、としみじみ感じるわけ
やっぱりさ
ブルースやR&Bの肌触りって、人の生き死にというか、生々しいほどの吐息、歓喜、剥き身…っていうか、そういうものを僕は無意識に感じてるような気がするわけ
大袈裟かもしれんけど…
そんなこんなで、僕はふいに無性にこの ♫レット・イット・ルース を聴きながら、ストーンズの覚醒と一つの極点を噛み締めるわけよ
この曲はステージでは取り上げられたことはないんじゃないかなぁ〜⁇
聴いたことない
で、ちょっと埋もれた感じある
だけに
スペシャル感ある
ストーンズが本当に好きな人が聴き惚れる、隠れたる渋すぎる佳曲、知られざるソウル・バラード…
たまらんのう
R&B、ソウル、ブルース、そして、ゴスペル・ロック‼︎
御愛読感謝