[ふいに無性に]ザ・バンド♫オールド・ディキシー・ダウンを聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

今日の「ふいに無性に」は…



ザ ・バンド


♫オールド・ディキシー・ダウン




1969年発売の2枚目のアルバム「ザ・バンド」に収録



この曲の哀愁…って、破格だと思う

なんか、ロックの名曲で、こういう前時代的文学の余韻と悲哀を湛えてる感じって、やっぱりほとんどないんじゃないかなぁ〜⁇ と改めて感じる

あのう、ザ・バンドって、僕の中ではカッコよいロックではない

エキセントリックでも、アヴァンギャルドさのかけらもない

ロックンロールがロックへと変容してゆく激動の時代にあって、ザ・バンドはただひたすらに独自の温故知新に基づく心地よさを追求した稀有なるバンドだと…

ブルースミュージック、カントリーミュージックが切り開いた道を丁寧に辿りながら、しかし、捻ってゆく…

大切な何かを決して汚さぬよう、穢さぬよう、細心の注意を払いながら、さらに、その大いなる遺産に最大限の敬意を払いながら、自分たちの個性と想いを慎ましく、編み込んでいった…

なんか、僕にはそんな印象強い

非常に土着的にして、トラディショナルなる感触が強い…

メチャクチャ沁み入るロック…という立ち位置に、僕の中では存在している

グレイトフル・デッドやキャンド・ヒートなんかもそれに近いけど、やっぱり、ザ・バンドがその領域の最高峰かと

とてつもなく飾り気がなくて、とてつもなく人間臭い…

ありのまま…の、沁み入る人肌ロック、かと

んで、僕はふいに無性にこの ♫オールド・ディキシー・ダウン を聴きながら、人目を気にするような生き方はいかんな、と自らを戒めるのだ

そして、誰かに迷惑かけることなく、ただ、心地よさを追求できれば、それに越したことはないなぁ、だなどと考えるわけであります


御愛読感謝