[ふいに無性に] ザ・バンド ♫ウィスパリング・パインズを聴きたくなる | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

今日の「ふいに無性に」は…




ザ ・バンド

♫ウィスパリング・パインズ


1969年発売のアルバム「ザ ・バンド」に収録

セカンドアルバムにして、ファーストアルバムの傑作「ミュージック・フロム・ビック・ピンク」に引けをとらない傑作だと思う



で、ザ ・バンドって、代わる代わるリードヴォーカルが代わるんだよね

でね、中でも1番か細い掠れ声でバラードを切々と歌い上げるのが、ピアノ担当のリチャード・マニュエルなんです



この♫ウィスバリング・パインズ はリチャード本人の作曲だったはず

なんていうのかな、あまりに繊細過ぎて、簡単にひび割れてしまいそうな危うさがあります

儚さと脆さを湛えた、際どい美しさ…

格段に、デリケート過ぎる、この魅力はジャニス・ジョプリンやジム・モリソンに通じるものがあるなぁ…と

で、リチャード・マニュエルはわずか42歳の時にホテルの一室で首を吊って死んでしまうんだけど、彼の抱えた絶望感や虚無感を想像すると、本当に胸が張り裂けそうな気持ちになります

本当にため息をついちゃう

泣けちゃうんだよなぁ

なんでだ、なんでなんだ…と

リチャード・マニュエルの場合、ジャニスやジムのようなオーバードラックとは違うとは思うんだけど、でも、彼らが抱えた孤独や虚無は、やっぱり、同質なんじゃないかなぁ〜と

僕はふいに無性に、この、リチャード,マニュエルが遺してくれた、おそらく、彼の最高傑作 ♫ウィスパリング・パインズ を聴きたくなるのだ

そして、人間が抱えた孤独や虚無を想い、絶望をいかにして振り払うべきか考えるのだ

負けてはならない

リチャード・マニュエルの絶唱を聴きながら、その孤独と虚無を胸に、立ち向かう決意を新たにするのだ

あまりに素晴らしい、奇蹟の名曲…を胸に、決意するのだ

で、名唱と呼ばれるのがファーストアルバム収録の、ボブ・ディランの名曲 ♫アイ・シャル・ビー・リリースト のカヴァー

切なさ…の極め付け、って感じあります

特別だな

やっぱり

貴重なる、ライブ映像貼ります

ザ・バンド解散後、リチャード・マニュエルの死後に発売されたライブアルバム…




もちろん、我が家の棚にも入っております

久々に聴きたくなってきたなぁ


御愛読感謝