前WBO世界スーパーフェザー級チャンピオン
伊藤雅雪
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東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン
三代大訓
スーパーフェザーの実力者が揃ってライト級に乗り込んできて、いきなりのサバイバルマッチに臨む
元世界チャンピオン×無敗の東洋太平洋チャンピオン
かなり、かなりの黄金カードであります
で、日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィックのライト級三冠を同時に保持しているのは吉野修一郎選手で、さらに、先日、ラスベガスで世界ライト級スター候補のベルデホを大逆転KOで倒した中谷正義選手が世界挑戦を狙う好位置に待機してます
伊藤×三代の勝者が吉野選手と中谷選手を追随する一番手になるわけです
で、いきなりの、日本で獲れるライト級タイトルのグランドスラム達成の吉野選手への挑戦もありえるとか、ないとか…⁇
実績キャリアで言ったら伊藤選手が格上、が、三代選手の勢いは侮れない
伊藤選手は柔、三代選手は剛
カウンターパンチャーの伊藤選手が距離感で優り展開を作るのか、あるいは、三代選手がガリガリ攻めて主導権を奪うのか⁇
いざ、開戦‼︎
2R 伊藤が前に出て、三代がカウンターを狙う展開 僕の予想とは逆だ 伊藤がやりづらそう 三代の右が当たる と、伊藤の右も当たった まだ、鍔迫り合い 伊藤10-9
3R 三代が見極める 伊藤はやや攻めあぐねてる印象 三代のジャブが有効 三代10-9
4R 伊藤が出て、待ち受ける三代 三代、冷静だなぁ 伊藤は大味 伊藤の右ストレートが炸裂 伊藤10-9
5R 白熱してきた 熱くなる伊藤と見極めようとする三代 三代の左ジャブが的確 さらに右が命中 三代の最短距離を貫く鋭いジャブが優る 三代10-9
6R ポイントはイーブン気味だが、メンタル的には三代に余裕ありそう が、伊藤の右が炸裂 三代も左を刺し返す 伊藤の長い右がさらに当たる 伊藤10-9
7R 伊藤が掴みかけたように思えたが、三代の左ジャブで捌く 伊藤はアグレッシブだったが、有効打数は三代の左か 伊藤がやや空転気味 三代10-9
8R 伊藤の右目は潰れかけてる 三代の左がやはりいい 三代10-9
9R 流れを戻したのは三代か 伊藤は気が早る 三代は冷静に受ける 左を駆使して受け流す 三代10-9
10R 印象としては三代がかなり余裕あるような感覚ある 伊藤は明確に取らねば負ける 三代の左ジャブが当たる 伊藤は空転 三代のボディ打ち 三代10-9
higege91 の採点 97-93 三代大訓選手の勝ち‼︎
95-95 96-94×2…のマジョリティデシジョンで…
勝者、三代大訓〜‼︎
やぁ
いい試合だった
あまりに、無駄のない冷静なる無骨…
元世界チャンピオンを喰らった
喰らったぞぉ〜‼︎
いやぁ、時の日本チャンピオンだった末吉大選手と戦った時の、厚い攻めの印象より、知的なる戦術家としての側面が際だってました
見方が変わったぁ
渋い強さが鈍く輝いたなぁ
恐れ入りました
あるのか、三冠チャンピオン吉野修一郎戦はあるのか…⁈
しかし、伊藤選手の再起の道は茨の道…となった
が、まだまだ這い上がれる
全然、行ける
ここからが本番
満腹の虎…だなんて言われてしまったが、これで、この屈辱の敗戦でハングリーにならざるを得ない
空腹の虎…として、復活して欲しい
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