[ふいに無性に]ジェフ・バックリィ ♫ハレルヤ を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

今日の「ふいに無性に」は…



ジェフ・バックリィ

♫ ハレルヤ

よく、というか、たびたび、それもかなり頻繁に、もし、ジョン・レノンが殺されなかったら、あとどれほどの名曲が誕生していたんだろう…⁇

いや、もし、ジョン・レノンが殺されなかったら、世界はどれだけ違ったモノになっていただろう…⁇

…なんて、妄想をしてしまいますが、僕はジョン・レノンと同じくらいの頻度で、この、わずか30歳で水浴中に溺死してしまったジェフ・バックリィが、もし、生きていたら…と妄想してしまう


男版、天使の美声…


ちょっと、マッチョ優位な感じのアメリカのロックミュージックの世界において、ジェフ・バックリィはもっとも繊細にして特異なる存在であり、、異端的…だと思う


あまりに、壊れやすい異形…


まるで、宝石色の、しゃぼん玉のような儚さと危うさ…




この、特別過ぎる才能の塊は、オリジナルアルバムわずか1枚を残して死んでしまったのだ



1994年発売 「グレース」



…畏怖の念を感じるほどの、まさに、鬼気迫る奇蹟が封じ込められたこのアルバムの存在感は、破格極まりない

不謹慎だと言われるかもしれないけど、まるで、残りの人生と引き換えにして、音楽をつかさどる悪魔と取引きをして誕生させたんではなかろうか? と疑いたくなるほどの、恐るべき崇高がここには閉じ込められている

僕は神仏を信じてはいない

…が、ジェフ・バックリィに宿るこの崇高なる感覚、つまり、ジェフ・バックリィに宿りし神にならば、命を含めたすべてを差し出せ、と言われたら、思わず差し出してしまうのではないか…⁇ と、奇妙な妄想を抱いてしまう


そっと触れただけで、粉々に砕け散ってしまいそうな繊細なるこの美しさは、欧州生誕のクラシック音楽以上に、僕には畏れ多く、そして、眩しい…



…で、僕は ふいに無性に 聴きたくなるのだ



言葉にならないなにかを、心眼を開かねば受け取れないほどのなにかと向き合いたい時、すなわち、歳を重ねるごとに曖昧にぼやけてしまう自分の感性を呼び戻したい時、そんな時に、僕はジェフ・バックリィ に語りかけてもらうのだ



心の声…を聴く



物陰や、森の片隅、路上の小石の裏側…なんかに隠された、神の囁き…的なる声を聴きたい時、いや、聴かねばならない時、僕はジェフ・バックリィを聴くのだ


ちょっとオーバーだけど、そういう、神がかったなにかを纏った、特別なロックミュージックなのだ…と、僕は考えている


それは、光り輝くカラフルなゼリーのようで、古書の中の封じ込めらていた神聖なる言葉のようでもある


つまり、いつでも、どんな時でも、スペシャルであり続けるのだ





名曲 ♫グレース も貼っておきます


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