小國×岩佐の黄金カード決定‼ IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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小国以載9・13“ピーマン”と初防衛戦!挑戦者・岩佐「ピーマンとは失礼ですね」  デイリースポーツ

 

>IBFスーパーバンタム級王者の小国以載(29)=角海老宝石=が9月13日にエディオンアリーナ大阪で同級3位の岩佐亮佑(27)=セレス=相手に初防衛戦を行うことが13日、発表された。

 小国は昨年大みそかにジョナタン・グスマン(ドミニカ)を判定で下し、世界王座を獲得。だが、この試合で左手親指じん帯を損傷し手術。4月上旬から通常練習を再開した。

 指名挑戦者の岩佐には高校時代に敗れており「一番やりたくない相手。ボコボコにされた記憶しかない。(岩佐は)子供にとってのピーマンみたいなもの。自分も克服できていないけど、世界戦という状況なら食えるんじゃないか」と小国らしく挑発。2度目の世界挑戦となる岩佐は「ピーマンとは失礼ですね。もう二度と食べたくないくらい苦いのを食べさせます」と応じた。

 「負けたら引退。勝てば(WBA同級スーパー王者の)リゴンドーとやりたい」と宣言した小国と、「ラストチャンスですね」と言う岩佐。互いにボクシング人生を懸けた大一番となる。

 

…ようやく決定しましたか?

 

さて、学生時代からライバル同士であったというこの二人

 

学生の頃のアマチュア式対決では、わりと楽に(?)岩佐選手が小國選手を破っているそうですが、しかしながら、今はもちろんどうなるかわからないですね

 

小國選手、初防衛戦はなんとか成功させたいということで、なんとか岩佐選手回避の道を探っているのでは?なんて憶測をしてもいたのですが、しかし、ここは指名挑戦者の挑戦を受けるということで、潔し…ということで評価も上がるでしょう

 

こういう言い方はいかがかと思いますが、WBA正規チャンピオンの久保選手の方が戦いやすそうかなぁ~?

 

岩佐選手、その実力はみなさまご存知の通りであります

 

敗れはしましたが、しかし、いつかの日本バンタム級タイトルマッチにおける、VS山中戦は今なお語り継がれる名勝負であります

 

その後、日本も東洋も獲り、ついには敵地英国へ乗り込んでIBF世界バンタム級暫定王座決定戦に臨みましたが、しかし、ここでリー・ハスキンスに6RTKO負けになってしましたしたね

 

これは海外遠征の難しさが露呈したのかな?

 

でも、その実力が全く発揮できずに負けてしまったので、なんでかなぁ~? って想いはいまなお沸き起こりますが、ハスキンスの変則強打が命中しちゃったんだよなぁ

 

とはいえ、再起してじわじわ復活、そして、階級を一つ上げてスーパーバンタム級で世界挑戦者決定戦に臨むも、対戦相手が体重超過で試合は中止、しかし、その指名挑戦権を獲得…となったのですね

 

…そうか、となると、ハスキンス戦以降は岩佐選手はフィリピン選手二人とタイ選手1人としか戦っていないわけか

 

ううむ

 

どうかなぁ~?

 

骨のある相手との対戦となるはずだった挑戦者決定戦がスキップされてしまったことはいいことなのか? 悪いことなのか?

 

さて、対する小國選手は年末のグスマン撃破は最高の勝ち方でしたねぇ

 

あの強打者を空転に次ぐ空転を強いたうえで、鋭いボディーブローを叩き込んで苦しめたわけですが、その基本に忠実なる正統派ボクシングは痛快でしたねぇ

 

鋭いワンツーと距離感で優位を築けられたら負けないですね

 

でも、岩佐選手がその小國選手の結界を延々と破れないはずもないですよねぇ

 

ギリギリとしたつばぜり合いから、試合中盤のどこかでいずれかのカウンターが炸裂して展開が動いてゆくのかな~? なんてイメージが沸いてきますが、みなさまはどうでしょうか?

 

でも、初防衛戦決定まで時間がかかってしまった理由は手術だったということで、小國選手の復調がきになりますが、果たして…⁉

 

また一つ、楽しみが増えましたねぇ~

 

よしよし

 

御愛読感謝

 

つづく