
季節感を狂わせる赤城山の風景を見っけました、緑の畑の向こうに赤城山があります。11月26日、秋も深まった前橋郊外、緑の畑の中から私は赤城山を眺めていました。

畑の緑は燕麦(エンバク)、オーツ麦とも呼ばれています。カラスムギの仲間、穀類の一つとして私達も食べてます。家畜の飼料としても使われています。昨日は赤城山を眺めながら東へ向かってペダルを踏んだんです。伊勢崎市波志江町から前橋市東大室町へ入ったあたりで、燕麦の畑越しの赤城山に出会うことができました。嬉しかった…

昨日はよく晴れ渡りました。風も吹いていました。だから、美しい赤城山の姿が見られるって確信して家を出たんです。午前10時前でした。富田町の麦の種蒔きを終えた田んぼの中から眺めた赤城山です。素敵です。
富田町へ行く前に渡った桃ノ木川、橋の上から川面を見たらオオバンが泳いでいました。桃ノ木川にもやってきたんです。

次に赤城山を眺めたのは今井町の今井沼、沼の水面は北西風に波立っていました。赤城山は冬の顔をしていました。

貯水が減って沼底が露わになったところで、カルガモが水草を食べていました。おいしいんだろうな…

その次は伊勢崎市の波志江沼、沼の中ほどにかけられた遊歩道の橋の上から赤城山を眺めました。沼に水はほとんどなくて、沼の底に水溜まりみたいなんがありました。北西風はますます強くなってました。

沼の底の水溜まりの縁にカモの群れの姿が見えていました。遠くて、カモの種類は分かりません、双眼鏡を持ってくるべきでした。

デジカメの望遠の能力を超えていました。ヒドリガモなのか、ハシビロガモなのか…、分からないですね。でも、いいんです、波志江沼にもカモが渡ってきてくれているのが分かっただけで嬉しいです。

国道17号の北側の沼では防風林の色づいた葉が北西風に飛ばされて散る姿がとてもきれいでした。秋が終わるのですね…

しろがね学園の脇を抜けて国の史跡「女堀」に寄りました。ここも秋でした。女堀の説明は大事なんで、こちらをご覧ください。

女堀からは、赤城山めざして農道を走りました。そしたら燕麦の畑に出会うことができました。緑の燕麦畑越しの赤城山眺めて、折り返してきたんです。30㎞ちょっとの風の中の旅でした。

家に戻ると、釣り名人から大きなメダイとクロムツが届いていました。凄いですね、高級魚ですよ。

魚さんと遊ぶ前に腹ごしらえ、呑竜仲店のヤギカフェでランチしました。晩秋のメニューの中から「モモ肉酢鶏」、おいしかったです。

腹ごしらえしてから、目鯛とクロムツと遊びました。ウロコをはがして、内臓を抜いて、三枚におろして、写真はメダイ、きれいな身ですね。もちろん刺身でおいしいですが…

身はころあいに切って、有砂順子さんにもらった宇和島麦味噌に漬け込みました。頭と中骨は、アラ煮にしました。

クロムツも三枚におろして、頭と中骨はアラ煮に、身は皮目をバーナーで炙ってから

昆布に挟んで保存しました。今日いただきます。きっとものすごくおいしいはずです。

東京へ出かけていて遅くに帰って来たユキ子さんが夕食を食べてないというので急ぎづくりした食事です。右上がアラ煮にしたメダイの頭です。
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が創設し、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主宰しております。今年の4月には第81回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第81回美登利会と第6回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
第80回美登利会と第5回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。