ペットというと、家では子供の頃、金魚と、セキセイインコを飼っていた。
金魚はお祭りで釣ってきたやつ。
餌を1日1回やるだけで、大きくなってきたものだから、
父親が大きな水槽を買ってきて、本格的にやり始めた。
新しくお祭りで釣ってきた金魚が来ると、
まずは、別にして、病気がないか様子を見なければ…、とか、
水換えも定期的にやっていたりした。
しかし、ある日、1匹、水槽の上の方に浮いて、横になっている金魚がいて、
父親に死んじゃったのかな～…と報告すると、
あ～、だめだな、こりゃ。と言って、
網で1匹すくって、窓から外に投げ捨てた。。。。
えっ。。。金魚だよ。父親のペットではなかったのか？そんな事を問うと、
金魚と言ったって、魚だ、魚。死んだ魚。
と言った。。。
この時、この人の言う事は、疑ってみた方がいい。
ちょっと人としてずれているかも。そう思い初めた頃の出来事。
そうは思ってはいても、このような親の家庭なので、
ある時期までは、犬は外で飼うもの、猫は基本的に野良ネコで、家を入ったり出たりしている存在。
昭和の時代というのもあったとは思うのですが、
だいぶ今とは違う思いがありました。
衝撃だったのは、カナダに短期留学した時のホストファミリーのお宅で、
犬を飼っていた。それも、家の中で。
日本の外飼いの犬とは違い、とてもきれいにされていて、においもしない。
驚きでした。
そして、ここ何年か、楽しく見させてもらっているYouTube。
福ちゃん富くんという柴犬の日常の動画。
見始めて1年位だったか、犬の顔を見分ける自分に気が付いた。
おどろきです！！
同じ柴犬のサムネでも、あ～、これは福ちゃん富くんじゃない。
犬も、同じ犬種でも顔が違う…
そうなってくると、猫も鳥も金魚も？
動物園の飼育員さんが、担当の動物の個体を識別できるのは、
そりゃそうだろうと。。。。毎日、顔を合わせて、言葉をかけて、
コミュニケーションをとっている。
私が、YouTubeで見ているだけで、顔がわかるようになっているんだから。。。。
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| 画像おかりしました。 投げられた金魚に似ている。。。。。 |
そういえば、YouTubeで、飼ってる金魚のお葬式をやっている飼い主さんがいたのを思い出した。
この人が家の父親がマンションの7階の窓から投げ捨てたのを見たら、気絶しちゃいそう。。。
。。。
なかなかの家庭に育ったけれど、自分は、他人によって、常識を再認識させていただいている。
何事も、あきらめてはいけない。
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