沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
※自己紹介はこちら
「車いす」だからこそ「カッコいい」おしゃれを。
以前、このようなブログを書きました。
これからの時代に必要な視点👁
ということで、SDGsの触りの部分を
書いたブログです。
さて、今日のブログは
その視点の実践編
を紹介したいと思います。
SDGsの視点は…
③すべての人に健康と福祉を
⑧働きがいも経済成長も
の2つ✌️
(TVの紹介より)
※記事の内容としては
⑤ジェンダー平等を実現しよう
も含みます。
さて、今日紹介する方を知れたのは、
知り合いから紹介された番組、
「バトンタッチSDGs はじめてます」
でたまたま。(BS朝日)
この方は
もともと福祉に全く興味がなかったが、
知り合いの方に障がいのある人がいて、
その方との繋がりから
オシャレを通して全ての人を幸せに
といった考えで誰でもオシャレを楽しめるよう、ファッション番長として取り組んでいます。
※ぜひググってください👍
この方の、コンセプトが
男性も女性も関係なく着用できるもの。
もちろん障害の有無も、年齢も関係ない。
全員(オール)が着用できるボトムス
という意味で、会社の名前を
ボトモールとしたそうです✨
(オシャレ👍)
その様な取り組みをしている中で…
今の社会において
車いすを利用されている方の中には、
「オシャレは好きだが、車いすだと試着室に入れないことがあるし、仮に入れても人の手を借りないと着られない。自分のオシャレという欲求のために人の手を煩わせるのが嫌だから、オシャレは封印した」
とおっしゃる方もいるそうです。
そこで、オシャレ番長のこの方は、
「今の社会では障害は劣っているものという意識がある。子どもの障がいを隠したい親もいれば、福祉にオシャレは不要とか男性のスカートはおかしいという人もいる。
そういった諸々の偏見を丸ごとひっくり返したい。ボトモールはそのための戦闘服。最初からこれを全員が受け入れるとは思わないが、変だと感じる人が9割から8割、さらに7割と徐々に減ればいい。5割くらいまで減れば、世間の見方はかなり変わっているだろうし、それが世界を変えることだと思っている。いまの時代が抱える偏見は自分たちの世代で解決して、子どもたちには明るい未来を引き継ぎたい」
とおっしゃっていたそうです🥺✨
(以下、日経BP総合研究所記事より引用)
日本には障がいのある方が
全人口の7.4%(約936万人)
いらっしゃるそうです。
その多く方の人生を
オシャレで楽しく変える
取り組みをしているこの方に
とても感動しました🥲✨
「障がいがあっても無くてもそんなの関係ない偏見のない明るい世界を」
オシャレ番長の言葉です。
こんな素敵な言葉が出るなんて、やはりオシャレだなぁ〜😊
一人ひとりがその意識を持って取り組めば、持続可能な時代がやってきそうだと感じました👍
私は教師として、また親として、はたまた比嘉として「何ができるのだろう?」と考えさせられます。
この様な方々の取り組みを知りながら、私なりに考えて生きたいと思います💪
教室の比嘉より
SDGsをより知るために入門編として参考になる本📖カラーで写真もあり、小学生でも読みやすい本です👍この本の内容をベースに色々な実践も知り、自分の出来ることを取り組めたらいいですね😌