沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。

「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。

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コンビニの店員さんと数学的思考。













ローソンへコーヒーを買いに行きました。






※限定のコーヒーカップ。Lサイズのカップもオシャレです👍








気になるどら焼きもいっしょに。
(コーヒークリーム入り。美味しかったぁ照れ)








さらに、公共料金の支払いもあったので、
「店員さん会計大変かも」と思いながらレジへ。













店員「いらっしゃいませー!」










店員「(少し考えて)、先にコーヒーとどら焼きから会計致しますね。」














比嘉「心の声(ん?なぜその順番?)」













ローソンは「mati cafe」といって
店員さんがコーヒーを淹れてくれる仕組み。







なので
店員さんは、

どら焼き&コーヒー会計
コーヒーを淹れる間に
公共料金会計
どら焼きとコーヒーを渡す

という、スムーズな会計
考えてくれたと思います。
(恐らく間違いない)











これって
数学的思考。







より具体的に言うと、ゴールに対してより良い順序を考える、逆算思考。





会計『スタート』
公共料金の会計
or
コーヒーを淹れる
スムーズに会計を終える『ゴール』





を 逆算的 に考えて、より良い選択を考える。


この場合、

コーヒーを淹れる(マシンが作る)時間に
公共料金の会計を済ますことで、
スムーズな会計が可能になります。



もしその選択が逆だと

公共料金の会計(店員さんが行う)間は
何もできず、
その後にまた、
コーヒーを淹れる(マシンが作る)時間も
何もできない(店員さんも待つ)ため、
ロスタイムが発生します。





お客さんの時間を割かず、
また、多くのお客さんをさばく
ことを 考えている
この店員さん、ありがたいおねがい










こういう発想って、
数学はもちろん、料理や、コピーした資料の印刷とホッチキス止めの際など、事務的な作業の効率化などに最適なんですよね。

また、工業機械の設計や、流れ作業のマニュアル化などにも適用されています。












数学をやることで鍛えられるのですが、生徒にそれが伝わっているかは微妙です😅






そういう視点も意識して授業展開することも重要だと気付かされた休日でした照れ











自分の時間が増えるのはもちろん、
誰かを楽に、また幸せに出来る考え方でもあります。

皆さんも日常で、
逆算思考
を活用してみて下さいね!




教室の比嘉より