令和6年度 西岡小学校 救命入門コース | 社会・地域貢献したい!東月寒地区消防団員の活動記

社会・地域貢献したい!東月寒地区消防団員の活動記

令和4年2月 豊平消防団入団 東月寒分団所属/令和5年7月 班長昇進/令和6年4月分団長昇進
保有資格: 応急手当普及員


💡令和6年度 西岡小学校 救命入門コース


開催日時:2024年6月28日(金)
 

場所:豊平区西岡2条9丁目1-1


出動団員:西岡分団の班長、本部の副本部長、佐藤

【講習の主な流れ】

 ①署員さんが一次救命の流れを見せ、その後にいくつかポイントを説明
 ②2つのブースに分かれて、リトルアンを使って一次救命の体験、あっぱくんを使って胸骨圧迫の練習を実施
 


 

【ブース担当にて】
副本部長とブースでの指導を担当。

副本部長はリトルアンを使って、一次救命の流れを細かく指導。

僕はあっぱくん2個使って、胸骨圧迫のコツを指導しました。

 ・胸骨圧迫で気になったこと

①下にしている手の指を持ち上げるのを忘れがち。そのため、垂直に圧迫を与えることが出来ていない。

②手に体重が乗るカラダの位置が悪く、圧迫が斜めになったり、腕だけで圧迫をしてしまう。

③圧迫のテンポが若干遅い。

④胸骨を圧迫後、胸骨の位置が元に戻る前に圧迫をしてしまう。


指導したのは、全て男性でした。

力があるので、圧迫の深さには問題はないですが、全員が胸骨の位置が元に戻る前に、繰り返し圧迫をしてしまう。
 

 

みなさん、胸骨が元の位置に戻る感覚が、よくわからないようでした。
 


 

 【手にしっかりと体重を乗せカラダの位置】【胸骨の位置を元に戻す】の2点が、受講者に相当刺さったのか、他の受講者が胸骨圧迫をしているのを見て、「あれは、どうですか?」と、何度も聞かれる。

男性は理屈が大好きなので、理屈を上手く活用していくと、より救命の技能に対して、関心を引き付けることが出来そうと思いました。

 

 

【感想】
今回は西岡出張所・西岡分担の救命講習の助っ人として出向しました。
今年度豊平消防団(6分団)の中で、東月寒分団が一番出向が多いみたいです。確かに、豊平消防署・豊平消防団から、続々と出向依頼が入っています。6分団で一番団員数が少ない分団なのに……。今後、依頼が入っても人数を揃えられず、依頼受付できなくなってしまいそう。