乳がん検診学会に参加して! | 東大阪病院 人間ドック・健診センター ブログ

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大阪市城東区にある東大阪病院の「人間ドック・健診センター」スタッフによるブログです。


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こんにちは、寒さが急に厳しくなりましたね雪の結晶
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は寒がりなので、朝一番はガスファンヒーターの前で丸くなっています。

ダンゴ虫状態でしばらく動けません・・・(^^;)

さて、まだ寒さもほどほどだった先日、私は 日本乳癌検診学会学術総会 に参加してきました。
何だか堅苦しそうな総会に聞こえますが、日本の乳がん検診に携わる医師・臨床検査技師・放射線技師等が集まり、最新の乳がんに関する発表あり講習あり新しい検査装置の展示ありといった音譜乳がん検診の祭典音譜(言い過ぎかもしれません・・・)みたいなものです。

パソコンの画面に、がん等色々な乳房超音波の画像が次から次に出てくるのでどのような病気か答えていくテストや、超音波検査の基本講座、乳がんの最新治療状況等見どころがたくさんあり、大変勉強になりました。
展示では、安価で分かりやすい乳がんの触診モデル(お乳を模した直径5センチくらいのボールの中にしこりの見本が入っていて、自己検診でしこりを見つける練習となるもの)や、自動の乳房超音波検査装置等新しいものを沢山見ることができました。

自動の乳房超音波検査装置は、乳房に直径20㎝くらいの板をベタッとあてると装置が超音波を出して自動で画像を撮ってくれます。誰が撮ってもほぼ同じ画像が得られるので、現在の超音波検査の問題点である“技師による差”はなくなります。現在行われている方法での乳房超音波検査はいずれすたれていくのでしょうか・・・。完全になくなることはないかもしれませんが、自動の装置が増えると個人的には少し寂しいですね・・・^^;。まあ、これも時代の流れですね。それで乳がんの発見率が上がり、乳がんによる死亡数が減るのならそれが一番ですグッ


第28回日本乳癌検診学会学術総会となる今回のテーマは、

 『みなおそう すすめよう 乳がん検診』でした。


近年、芸能人の方が乳がんを患ったことを相次いで公表されており、日本の成人されている方で「乳がん」とういうがんの名前を知らない方はかなり少ないのではないかと思います。

 

しかしながら乳がん検診の受診率は一向に上昇していないのが現状です。

国立がん研究センタ―の発表によると、
日本の2016年以前の2年間における乳がん検診受診率は44.9%でした。ちなみに子宮がん検診受診率は42%でした。2人に1人受けてるかいないかといったところですね。大腸がん・肺がん等他部位のがん検診受診率が35~50%程なので乳がん検診の受診率が極端に低いわけではありません。
しかし、アメリカの乳がん検診受診率が80%以上で他先進国も同様に高い受診率を保っている事を考えると、日本国民の検診についての考え方は遅れていると言わざるを得ません。
また、他の先進国の乳がんによる死亡率が減っているのに日本は死亡率が上昇しています。


皆さんに乳がん検診をはじめとするがん検診をもっと受診してもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?

 


大きな課題です。

 


私の勝手な意見ですが、がん検診を無料で受けられるより、がん検診自体が有料でも『受診したら特典がつきますよ!』とすると受診してもらえるのでしょうか?

 

 『がん検診受診したら“プレミアム商品券”がもれなくもらえます♪』

 

 『お食事券がついてきます♪』 とかだったらどうでしょうか?ウインク


お得感ありませんか?

皆さんアイデアがあればぜひ教えてくださいニコニコ

 

寒くなりましたが、これからも
  年1回の検診受診と、月1回の自己検診をぜひ習慣づけましょう!

 

以前のブログ

 

  ・はじめよう月1回の乳がん自己検診①

 

  ・はじめよう月1回の乳がん自己検診②

 

  ・はじめよう月1回の乳がん自己検診③

 

 

 

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