こんにちは
東大阪病院 看護部 看護師Iです![]()
みなさんFLSってご存知でしょうか。
骨折リエゾンサービスの略になります。
リエゾンってなんだ??と思うのではないでしょうか。
リエゾンには、つなぐ、連携するといった意味があります。
日本人にもっと馴染みある名称だと良いのになと個人的に思っています![]()
このサービスは、日本が超高齢社会であるところから始まります。
寝たきりになり寿命をまっとうするまでの期間が8-11年ほどあるわけです。
誰かの手を借りて生活する、それは医療費介護費として税金の多くを占めてます。
椎体骨折や大腿骨近位部骨折をしてしまうとADL(日常生活動作)が低下し、寝たきりになる確率が高くなります。また改善したとしても、転倒しやすくなり反対側の大腿骨や別の場所を骨折するという二次性骨折を起こす可能性が高くなります。これは元々骨粗鬆症が多くの人にあるのですが、折れるまで症状がないので無治療の方が多いことが原因です。そこで、一度骨折した方は骨粗鬆症をお持ちの方が多いため、二次性骨折を予防する目的で、骨粗鬆症治療を継続してもらおうという厚生労働省発信のサービスになっているのです。
当院もその仕組みを作り、2024年3月から取り組みを開始しました。
製薬会社にサポートいただき、FLSチームの立ち上げをしました。
患者さんの入院から退院後までの中で、多職種それぞれの役割を明確化して関わってもらっています。骨密度の検査、日常生活についての説明、骨粗鬆症治療薬開始、退院後のフォローなど骨粗鬆症改善に向けてチームで取り組んでいます。
問題は退院後も治療が続けられるかです。
骨折治療が終わった後も地域のクリニックや診療所で骨粗鬆症の投薬を継続してもらおうと、今回講演会で加算や取り組み、連携の話をさせていただきました。
活発な意見交換もあり有意義な講演会となりました![]()
地域の他病院様とも協力しながら、患者さんの健康寿命ができるだけ長くなるような未来へとつなげていきたいと思います。
50歳を過ぎた方、閉経後の方、痩せ型の方、骨折したことがある方、
骨密度が気になる方はぜひ検査を受けに来てくださいね![]()
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社会医療法人有隣会 東大阪病院は地域住民のみなさまの多大なご協力を頂いて、2023年10月に移転し、新病院で新たな出発をすることになりました。
引き続き地域に根差した、よりよい診療を目指してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます


