NHKスペシャル人類誕生の第一集「こうして人が生まれた」を、

けっこう真剣に見た。

 

人類はいつから人類か、という問いは、

〇〇だから一人前だ、とか、〇〇じゃなければ人じゃない、みたいな話につながることもあるので、やや取り扱い注意だが、

自分としては、まあ単純に、

大自然の中から、どうしてこんな奇妙な生物が生まれてきたのか、知りたいだけだ。

 

最初に二足歩行をした類人猿は「アルディピテクス・ラミダス」

440万年前、乾燥したアフリカ地溝帯で、

より広い範囲から、両手食料を運んでくるための二足歩行をしたらしい。
そして、彼らはすでに一夫一妻、オスがメスを奪い合う余裕がなかったようである。

 

 

370~300万年前の「アウストラロピテクス・アファレンシス」

身長はラミダスの120cm前後から150㎝前後に大きくなり、

足が、樹上生活には対応できず、地上歩行に特化できるようになっている。

草原で、数家族が集団で行動していたようだ。

有名な「ルーシー」も、アファレンシスである。

 

240万年の「ホモ・ハビリス」になって、

人類は石のナイフに代表される「道具」を使うようになる。

食料は乏しくなり、死肉をハイエナと取り合ったと思われる。

 

そして180万年前には「ホモ・エレクトス」が生まれて、

5万年前まで、ネアンデルタール人やホモ・サピエンスと共存していたという。

彼らは現在のヒトに似た、「毛のない」人類で、

それゆえ、動物を追跡して狩ることができ(体温が上がりすぎない)、

肉食によって脳を発達させ、心を持った、とされる。

世界中に広がり、ジャワ原人や北京原人と言われたのもエレクトスである。

いよいよこれから、人類は芸術や火を扱うようになるのだろう。


続きは第2週、13日(日)21時~、である。