ダンスって、どう生まれてくるのだろう?

そこに文字はなく、それでも物語が存在する。

ステージに生まれる世界も、それを表現する人々も素敵。




「アルゼンチンタンゴ ✕ コンテンポラリー」。

初めての観覧。




理屈からは生まれないであろう、体の表現。

11のショートストーリーが描かれていきました。



青い光の中に綴られたのは「イキドマリノモリ」。

創造神話を目の当たりにしているような、別世界がリアルに目の前に現れたような時間。



人形たちの意思を表したような「Doll’s」も面白かった。

ダンスのライブって、新鮮です。



「イヴの憂鬱」は、延々と観ていたい。

あのリズムと、動きの美しさに、竜宮から帰りたくない浦島太郎のような気持ち。

ステージに立つと、やはり空気がガラッと変わるのだなぁ。
普段からして感性が素敵すぎる、マミー・ソフィア。
そのステージは、やはり魅力的なひとときでした。





物語が進む中、初めて観るのに記憶にあるような感覚がしました。

星新一……いや、井上雅彦の小説を読んでいるような、不思議な世界に入り込んだような。




広い広いステージホール。

それを外へと広がる異世界に変える、素敵な表現者たち。


最初から最後まで惹きつけられたまま。

ダンス表現って、凄いですね。