めざせ雲の平! (オレンジ隊員 三俣蓮華岳に死す!) | くまこ と くますけ

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2012年7月14日  天気 雨時々曇り  ガス  気温13-18度

新穂高駐車場ーわさび平小屋ー鏡平小屋ー双六小屋ー三俣蓮華岳ー三俣山荘

とにかく天気の悪い3日間だった。

初日に雲の平まで入る計画だったが、天候と雪に阻まれてしまった。

次回はがんばりましょう。


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暗い中用意して、3時半に出発。


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早速雨が降り始めたので 急いでカッパを着る。



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降ったりやんだりが続く。川も増水して通行できるかが心配だった。


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橋が水没するほどでは無くて良かった。

あたりはガスで山影さえ見えない。


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花だけが楽しみ。

でもくますけは花の名前を知らない。。。


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スノーブリッジが何カ所か有った。踏み抜かないように注意して通過する。



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なぜか「熊のおどり場」と言う所。 熊が踊っていたのだろうか?

思わず踊ってしまう くまこ 。



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後ろには槍ヶ岳が。。。 見えるはずなんだけどな。



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7:25 鏡平小屋到着。


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くろゆりベンチ


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クロユリがいっぱい咲いてました。


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双六カールが見えてきました。


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9:25 双六小屋到着

小屋で道の状況を聞いた所、三俣蓮華に行く道で通行可能なのが、中道と呼ぶ道とのこと。 忠告通りそこを使うことにする。


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「こっちだね。」


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お花畑がきれいです。

ガスで後ろが見えない。。。


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双六から三俣蓮華への稜線に出たあたりから、風が強くなってきました。

オレンジ隊員に話しかけても返事がおかしくなり始めました。

「寒くない?」

「だいじょうぶです。」

「もう少しだよ!」

「。。。。。。」

後で聞いたところによると、本人曰く  「疲労凍死寸前だった。」 そうです。

夏に、防寒着を持っているのにそのまま低体温症で死ぬ人の状況がわかったそうです。

次回 がんばりましょう


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ハクサンイチゲ?


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雷鳥がいっぱい出没し始めました。

雷鳥銀座。




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やっと三俣蓮華岳に到着!  11:50

オレンジ隊員。 「よく がんばった。」



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あっ、こっちがホントの山頂でした。



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山頂から三俣山荘に降る時、ガスが濃くて方向を見失いそうになりました。

慎重に。。



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山荘が見えた



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三俣山荘へ到着    13:15

みんなの疲労度と、小屋の人にルートを相談した所、

「黒部源流部とそこから祖父岳への登りの雪渓が危うくてお薦めしない。

との事なのであっさりと行程を変更決定。

「今日は、ここに泊まろう 。」

「うぉー。

激しく賛成された。

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三俣山荘 名物 。サイフォンで入れる コーヒーで一息

おいしゅうございました。


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そこで 宮崎からオレンジ隊員が持参した 「 高級マンゴー




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完熟だ!  あまいっ! 口の中に南国が広がる!


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赤い矢印部分が、黒部源流部から祖父岳へのルート。

10本歯のアイゼンとピッケルがいりそうだ。

源流部に大きなスノーブリッジが残っていたそうです。


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夕食は ハンバーグ!  おかずの種類がもう少しほしかった。。。


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夕食後、 少しだけガスが抜けた。

見えているのは鷲羽岳の中腹部。てっぺんは見えなかった。



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槍ヶ岳が! 見えない。

なんとか双六小屋が見えた。

なにしてるかわかりますか?

マトリックスのまねだそうです。



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小屋にあった 古地図? 訳のわからないことが書いてあった。